雑記: ドイツ #1 | Adventskalender / アドベントカレンダー
アドベントカレンダーのお題が募集されていた、という理由だけの
朴訥な投稿です (noteの中の人の思惑も知らず。。。)
この季節は やはり『これ』でしょう。
はい 年甲斐もなく 柄でもなく キリスト教信者でもないんですが
本能的に好きなんですよ。
厳冬のヨーロッパの中にひっそりとある この ほのぼのと温かい欧州人の価値観が なごみます。。。。
アドベントに始まる24日分 一日一つの窓を開けて このジオラマを構成するPlaymobilのパーツをひとつづつ取り出していく商品仕様になってます。
毎年商品デザインが変わる(と記憶している)ので 今年はどういう意匠かな? と 例年新しい版/箱が楽しみになります。
とはいえ 大量生産に伴う環境破壊の手助けもアレだし、単純に良い価格だったりするし、置き場所も増えるし、という理由で
個人的には 過去の気に入ったデザインの年の箱を引っ張り出し 必要に応じ再利用してたりします。
キリスト様のお生まれを題材にして 厩や東方の三賢人までも付属品についてくる箱は 宗教的な厳かさを感じさせながら 玩具とのミスマッチ感が微笑ましくなるものです。
ある年の版/箱は サンタさんが訪問中の家の居間で子どもたちとお母さんが客人/サンタをお迎えしている 至極当たり前のデザインなんですが
(それがこの玩具の毎年のスタンダードかも?)
「あれあれ こんな日にお父さんはどこへ?」 と一瞬 疑問が浮かんだりするのが楽しい。。。
(お坊っちゃん/お嬢ちゃん、きみの目の前の その白ひげのおじさんのお顔はあまり見つめちゃダメだよ。現金にプレゼントだけ見ましょうね。)
*勿論 堅いことを言えば、ひとり親家庭も 当世どの国にも普通にあるわけですが。反面 何でもかんでもPolitically Correctでなければなりませぬ、と諭されても、むむむ。。。
*ドイツのサンタ氏は Weihnachtsmann Nikolausという称号の 従者を連れたやや強面のおじさんに該当し 悪い子にはプレゼントでなく罰を与えるという輩のようです。
親にとっては教育的指導の代理人、 子どもたちにとっては恐怖の人物、というWeihnachtsmann Nikolausの立ち位置なのですが、ドイツLocalな価値観より他のキリスト教国への輸出を重視したのか Playmobilの世界にはこの Weihnachtsmannの笑顔しかなくて よしよし。
訂正:
言葉を誤用してました。。。
- Weihnachtsmann =(ドイツでも)サンタ氏
-ドイツ固有のWeihnachtsmann = Nikolaus (強面氏)
なぜに似たような二種類のおじさんたちが共存しているか は
歴史的な宗教伝搬の経緯とか諸説あるようで
この辺りは外国人含め混乱するため解説サイト等が多く見られます。
以下 諸説のひとつです:
この動画だとAD3世紀頃 現在のトルコのいち地方で不思議な力を持ち弱者に施しをしていた僧侶が起源だそうですが、それは知らなかったなぁ。
しかも強面要素ゼロだし。。。実はおっかないはずなんです この人。。。。