制作者が語る吉祥寺はな子像の秘密
前回に続き、吉祥寺のシンボル「はな子像」について。2016年5月に亡くなったゾウのはな子を忍んで、武蔵野市やはな子を愛する方々の多くの寄付金(約1800万円)によって、この銅像は完成されました。
2017年5月5日に行われた完成除幕式には大変多くのマスコミが訪れ、まさに吉祥寺の歴史の1ページとなる一大イベントとなりました。
(はな子像除幕式 - 撮影:吉祥寺もんど)
今回は、除幕式の時、銅像の制作者である美術家 笛田亜希さんから、銅像に込めた思いが語られていたので、当時の動画とともにこのマガジンに記録として残しておこうと思います。
はな子像のポーズの意味は?
この銅像は2003〜2004年頃(年齢でいうと50代くらい)のはな子がモデルになっていて、常連から声を掛けられるとこの銅像のように前足をあげるポーズをとって挨拶していたようです。
(はな子像除幕式 - 撮影:Atsushi Sakurai)
なるほど、このポーズは「常連さんへの挨拶」だったんですね。はな子凄いですね!
制作者 笛田さんが銅像に込めた想い
この銅像を制作したのは武蔵野市出身の笛田 亜希さん。子供の頃からはな子と触れ合ってきた笛田さんは、はな子が亡くなった時の寂しさがとても大きかったとのことで、銅像に込めた想いを以下のように語っています。
以下の動画では、制作者 笛田さんがはな子像について実際に語っておりますので、是非ご覧ください!
さて、如何でしたでしょうか? 皆さまにとって新しい発見はあれば幸いです。
今後、はな子像の横を通る際は、はな子に対して軽く手でも振ってあげてください(笑) きっと隣にいるお友達は「ねぇ、何してるの?」と聞いてくれることでしょう。そしたら「はな子のこのポーズはね、はな子なりの挨拶なんだよ〜!!」って教えてあげて下さい🤗 こやつ只者ではないと思われることでしょう😏
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それではまた!
<参考情報>
吉祥寺「はな子」像設置実行委員会:http://hanako-bokin.jp/