LCC手荷物7kgチャレンジ
LCCを使用して旅行する時は、基本的に機内持ち込み手荷物だけで乗り切るようにしています。2週間旅行とか、結構長めでもです。
レガシーキャリアだとチケット代に含まれているために意識しない荷物代が、LCCだと別途かかるために、クリアに「これが荷物代」って見えてしまうと、ちょっと抵抗があるというか…(貧乏性)
LCCの手荷物制限は基本的に7kgのことが多いので、7kgを基準にします。
その7kgだけで行きも帰りも乗り切るためにやっていることまとめです。
※中にはScootみたいに荷物制限10kgのLCCもあるのですが、7kgに比べるとこれは本当にだいぶ楽です。3kgは大きい!
1. バッグは1kgまで
ナイロンボストンバッグか、ナイロンの折りたたみキャリー(ペラペラ素材のやつ)を使用します。これらは基本的に800g〜1kgくらいです。
もう見た目や防犯や強度よりも軽さ優先です。
ちょっと話はそれますが、LCCの持ち込みでハードキャリー使っている人見ると、あれどうなってんの?っていつも思います。
機内持ち込み可のハードキャリーは、どんなに軽くても2〜2.5kgくらいあるし、布キャリーでもしっかりしたものは2kgくらいあります。
中身5kg以内にするのは相当至難の業のはず…。
2. 洗濯前提で服の枚数絞り
暑い国の場合
暑い国に行く場合は結構楽です。
ペラペラの薄い素材のTシャツやキャミソールなど、とにかく軽い服を上下と下着含め4セットまででやりくりします。
下はタイで安く買ったタイパンツや、コットンのハーフパンツなど。
日本だと年甲斐ないかなってためらう服装も、海外ならあんまり気にしなくていいのは楽です。
日本では着ない、海外行く時専用の薄くて軽い服セットは何着か持っています。
あとは寝る時に着る服と、肌寒い時に備えての薄手カーディガンです。
暑い国でも夜は寒いことも多いので、寝る時の服はヒートテックの重ね着など、防寒にある程度ふったほうがいいです。
話は変わりますが、日本の宿泊施設はビジホでもだいたい寝巻き提供があるの、めっちゃいいよなあ…寝る時用の服が地味に邪魔なんだよな…
加えて、機内用に(寒いので)上着と靴下1セットです。これは乗る時に身につけているのでカウントなしですね。
現地についたらサンダルなど靴下は基本なしで過ごします。
デメリットは洗濯が面倒くさいです。
手洗いはかなり面倒なのと、手動脱水なのもあり、暑い国といえど次の日までに乾かないことが多いです。
コインランドリーや洗濯屋さんの場合もそこに行くのが面倒だし、余計な出費(洗濯代)にもなります。荷物代けちったくせに…
持って行く服4セットの理由は、コインランドリーや洗濯屋さんで洗う場合、1セットはそこに行くために着ている必要があるため、旅行に持っていくのが3セットだと洗濯は2セットになり、少なすぎて洗濯代がちょっともったいないです。
あとは単純に、あまりにも頻繁に洗わないといけなさすぎるのは大変すぎるからです。
これでだいたい重さ3〜4kgくらいにおさえます。
寒い国の場合
寒い国に行く場合は、フリースなど軽め素材で暖かい服の上下3セット使い回しです。加えて寝る時用の服。
そこに加えて、重ね着で寒さを凌ぐため、ヒートテック6枚くらい持っていきます。(+カイロ)
で、ヒートテックを2〜3枚重ね着した上に服を着ます。ヒートテック酷使しすぎ。
寒いとあまり汗をかかないので、中に着るヒートテックは肌に触れるやつだけローテーションします。一番下に着ていたやつを、次の日は上に持ってきて、洗わずに肌に触れるヒートテックを変えるイメージです。
下着などはこまめに手洗いしつつ、服やヒートテックは基本ある程度の期間は洗いません。
で、だいたいどのヒートテックも肌に触れた状態で着た段階になったら、服とまとめてコインランドリーなどで洗濯します。
寒い場合はコート着てるし、服は見た目より荷物減らして防寒に全振りします。
これでだいたい重さ5kgくらいにおさえます。おさえても、寒い場合はなんだかんだこのくらいの重さに…
3. スキンケア類は、旅行終わったら跡形もない状態になるもの
コスメ類はそうはいきませんが、スキンケア類はサンプルでもらったものなど、1回分づつパウチに入ったやつや、クリームは1回分づつラップに包んだものなどで統一し、旅行終わりには跡形もなくなるようなものにします。(パウチやラップは使用後捨てるので)
ちなみに、海外ホテルは高級ホテルでなければ、だいたいシャンプー提供のみか、それすらないところも多いので、トリートメントと使い切りシャンプー携帯は必須です。髪がギシギシになることもあるので、加えてスペシャルケア用などの重めトリートメントもおすすめします。
小さいボトルに入ったものでも大した重さになりはしませんが、もうg勝負なので!
コスメ&スキンケア類(+その他諸々雑貨含め)あわせて1kgはいかないので、これでいちおう寒い国パターンでも7kg以内には抑えられるかと思います。
4. お土産は基本買わない
帰りもLCCなので、基本現地でお土産は買いません。たまに買っても小物や雑貨など、とにかく軽いもの、かさばらないものだけです。
ただ、一応サラリーマンなので、職場へのお土産だけは買います。
軽くて、かさばらず、安っぽくないもの、というのでいつも悩みますが…。
暑い国の場合はやや荷物に余裕があるので、そこまでシビアにならなくても大丈夫なのですが。