スマホでうまく音が取れないからOpen Cameraを使ったよ
筆者とりいは、Yutubeへの動画投稿をしているのですが、専用のカメラやビデオは持っていないので、もっぱらスマホを使って撮影をしています。
しかし、スマホを使うとうまく音声が録音できません。
屋外で撮影すると車の音や人の声など周囲の騒音が入ってきてしまいます。
騒音が入るだけならまだしも、その騒音により自分の声が途切れてしまう事があります。
外部マイクを使っているのですが、それでもうまく録音ができません。
いろいろ調べた結果、Open Cameraというアプリを使えば解決できそうという事がわかりました。
今回は、私が行った対策を通じて、いかにきれいな録音ができるかを紹介します。
4分程度で読み終えることができる内容ですので、最後までお付き合いください。
録画用機材を紹介します
こちらが、普段使っている録画機材です。
スマホはASUS Zenfone 5Q(ZC600KL)
ガンマイクはaudio-technica AT9913iS
この機材で録画していますが、屋外で撮影すると車の音や人の声など周囲の雑音をかなり拾ってしまいます。
また、雑音により自分の声がかき消される事もあります。
そのため、ガンマイクやピンマイクを試してみたのですが、うまくいきませんでした。
録音に失敗する原因
写真撮影や録画はスマホ標準のカメラアプリを使って行っているのですが、このアプリでは外部マイクを繋げても、スマホ本体のマイクからの音声も録音されてしまうのです。
そして、スマホ本体のマイクは写真のように、スマホの短側面にあるため、たとえガンマイクを付けてもこの本体マイクから周囲の音を常に拾ってしまっているのです。
そのため、周囲の騒音が入ってしまったというわけです。
Open Cameraアプリで解決しました
この問題を解決するのに、Open Cameraというフリーのアプリをインストールしました。
Open Cameraのダウンロードはこちらから
このアプリの録画設定の中にマイク設定があり、それを外部マイクに設定すると内臓マイクはカットされ外部マイクの音のみとなります。
設定方法は
歯車のマーク>ビデオの設定>オーディオソース>External mic(if present)
とタップしていけばOKです。
ピンマイクだと周囲の音を拾っているので、あまり差がないように感じますが、ガンマイクだとかなり違いが判ると思います。
録音音量が小さいと感じたら
これで、周囲の音を拾わずに録画できるようになりましたが、ガンマイクだとマイクから口元まで離れているので、録音レベルが小さくなることがあります。
残念ながらスマホではマイクレベルは調整できないので、MP3Gainというフリーソフトで動画ファイルの音声レベルを調整する用にしました。
MP3GainはMP3ファイル用のソフトですが、簡単な方法でMP4にも対応できます。
MP3Gainのダウンロードや使い方はこちら>>無料ソフト・フリーソフト
MP3GainでMP4ファイルを調整する方法はこちら>>知っ得!パソコン塾
まとめ
今のスマホのカメラは性能がいいので、驚くほどきれいな画像が録画できます。
しかし、音声録音に関しては、外部マイクをつないでも内臓マイクが生きているという思わぬ落とし穴がありました。
しかし、それもOpen Cameraアプリでサクッと解決。
さらに、音声レベル調整もMP3GainというフリーソフトでOK!
これで、スマホを使って高品位な動画作成ができますね。