100問100答、書きまし・・た
Twitterで流れてきた、フォローしている山羊さんたちの企みに乗って、多くの方が書いているこの試み。自分も参加しようと思い、質問をコピペしてから通算3時間・・ようやく、100の問いに答えを書けました。
自分のことを書くのが恥ずかしくも嬉しくもあるから、やっぱり書きたくなる。100もの質問に、100答える・・”もの書き”な自覚がない僕でもいいですか。
それではどうぞ。
#もの書き100問100答
1 どんな作品を書いている?
エッセイをメインに、時々、読書感想文とショートショートを書く。
怒りや批判的なものを避け、穏やかで優しいものを見つめている(つもり)。
2 どんな作品を書くのが一番好き?
家族のことをエッセイとして書くのが、楽しくて好き。(ニヤニヤしちゃう。)
3 ペンネームの由来は?
苗字をもじったあだ名「もつ」から派生。実在する名詞にしたら楽しそうだったから。
当初noteでしか使っていなかったけれど、Twitterも同じペンネームに変更。「もつ」と呼んでください。
4 いつから創作を始めた?
小学生の時に、クラスに絵が上手いやつがいて、一緒にウルトラマンの漫画を描いた。そのあと、オリジナルキャラ(肉まんくん)の宇宙旅行という漫画を描いたり、スゴロクを作って休み時間にクラスで遊んだりした。
初めて小説を書いたのは、高校1年生の時。戦争の話を書いたら、国語の先生に褒められた記憶がある。
5 創作を始めたきっかけは?
体を動かすよりも、話すよりも、計算するよりも、考えるよりも、書くことがいちばん楽だったから・・だと思う。
6 初めての創作の思い出は?
初めての小説を書いたときは、ほとんど寝ないで2日間くらいで一気に書き上げた。時代考証も、人物設定も、かなり脆い感じだったけれど、あの達成感は忘れられない。
7 子どものころ作文は得意だった?
良い作文は書けなかったけれど、原稿用紙の枚数を稼ぐのは得意だった(笑)
8 創作していて一番幸せな瞬間は?
読んでくれた方からのリアクション、特に感想をもらった時に、とても幸せな気持ちになる。
9 書くうえで譲れないものはある?
それを探している節がある。言葉をなるべく間違えないように使いたいとは思っている。
10 あなたにとって「書く」とは?
難しい質問・・・。
自分を語ってくれる分身であり、自分を前に進めてくれる相棒のような存在、であってくれ。
11 将来どんな書き手になりたい?
この人の作品を読めば、とりあえず心が落ち着く、みたいな書き手。
12 文章力を磨くためにしていることは?
意識してやっていることはない。
強いていえば、エッセイを読む。もっと語彙が豊かになるといいなと思う。
13 「良い文章」とはどんな文章?
また読みたくなる、誰にも教えたくない、どこかに連れて行ってくれる、そんな文章が良い文章だと思う。
14 読書は好き?
好きだと思う。
15 憧れの作家は?
浅田次郎、原田マハ、若林正恭、さくらももこ、國分功一郎、児玉清、トルストイ
16 好きな本は?
(15の問いの答えの順番に書いてみる)
プリズンホテル、暗幕のゲルニカ、ナナメの夕暮れ、世界あっちこっちめぐり、暇と退屈の倫理学、ひたすら面白い小説が読みたくて、人生論
17 繰り返し読んでいる本は?
人生論(トルストイ)、ナナメの夕暮れ
18 今読みたい本は?
エッセイ(向田邦子、星野源、阿川佐和子)
外山滋比古、國分功一郎、など。
19 自分の創作に影響を与えた人やものは?
高校の時の創作コンテスト、さくらももこのエッセイ、オードリーの若林正恭、note
20 本やnoteなど他者の作品で好きな一文は?
21 本やnoteなど他者の作品を読むときについ注目するところは?
言葉遣い、と言っても難しく考えているのではなくて、僕が自然だと感じる流れや、本人が語っているようなフレーズに注目しがち。
22 無人島に本を3冊持っていけるとしたら何を選ぶ?
暇と退屈の倫理学(國分功一郎)、モモ(ミヒャエル・エンデ)、神曲(ダンテ)
23 10年前の自分にひと言伝えるとしたら?
もっと本を読んでくれ
24 10年後の自分にひとつ質問できるとしたら?
おすすめの本を教えてくれ
25 今だからこそ言える創作の失敗談は?
失敗ではないけれど、高校生の時に初めて書いた小説が、その年の現代文の夏休み明けの教材と酷似していたこと。(死者が蘇って戦争体験を語る、という設定が同じだった。)
26 書くこと以外で創作をしている?
していない、と思う。
27 もし書くことを禁止されたら何をする?
本を読む、楽器を演奏する、料理をする、寝る、こっそり書く
28 余命一週間と宣告されたら創作する?
していると思う。そのときにしか出てこない言葉があるんじゃないかと思う。
29 生まれ変わっても「もの書き」になりたい?
そもそも自覚がないけれど、そういうことをしたいとは思う。
30 もの書きとしての自分の強みは?
くだらないことを掘り下げたり、どうでもいいことを考察したりする。(どんな時にもその物事が持つ意味のようなことを考えがち)
31 もの書きとしての自分の弱みは?
余白に弱い。つい書いてしまうから冗長になるし、読み手に考える隙がないかも。となんとなく思う。
32 創作における座右の銘は?
「読書は人生のおやつである」
おやつを食べる側としても、作る側としても、楽しくやりたい。
33 自分の作品の魅力を3つあげるとしたら?
おだやか、ふつう、やさしい
34 自作で気に入っている作品を1つあげるとしたら?
四つの季節(ショートショート)
35 自作で一番目に読んでほしい作品は?
あらしのよるに(ショートショート)
36 自分の作品で好きな一文は?
37 自分の作品を色にたとえるとしたら?
わからない、文字通り色んな色か。目指すは、落ち着いていて優しい「紺色」。
38 自分の作品は五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のどれに寄っている?
ほぼ視覚。見たものを書いている、見たものしか書けない。
39 自分の作品のテーマソングはある?
特になし。
40 つい書いてしまうテーマやモチーフはある?
辛かった社会人なりたて〜3年くらいに経験したことごとは、よく思い出す。
41 つい使いがちな文章表現はある?
分かりにくいと評判だが、ノリツッコミのような表現を書きたくなってしまう。
42 次はどんな作品を書きたい?
自分も含めて、生きてて良かった!と思える作品かなぁ。
43 もし自分の作品が書籍化されたら誰に帯を書いてほしい?
オードリーの若林正恭
44 もし自分の作品が実写化されたら誰に出演してほしい?
オードリーの若林正恭
45 自分しか読まない日記を書いている?
書いていない。
46 日常で「自分はもの書きだ」と感じる瞬間は?
ない、です。
47 毎日書いている?
そりゃもう。毎日0.5本ペースで書いて、金土日で5本書くのが常態化している。(2本は次週に投稿するための記事)
48 書くとき以外にも創作について考えている?
受け手として、作り手に思いを馳せることはある。お節介なことに、作り手の子どもとかも勝手に案じてしまう。
49 創作を続ける理由は?
残しておきたいから。忘れてしまうから。やっぱり楽しいから。
50 創作のモチベーションを上げる方法は?
誰かの作品を読んで、泣いたり唸ったり悔しがったり羨んだりする。
51 創作を頑張ったときのご褒美は?
モンブランを食べる。それ以上もそれ以下もない。
52 創作をやめたくなったことはある?
ないと思う。
53 創作をやめたくなったらどうする?
悩んで、妻に相談して、やめる
54 書きたいのにうまく書けないスランプが訪れたらどうやって抜け出す?
いつでもうまく書けない感じがしている・・あれ、それって・・。
55 どんなときに創作のアイデアを思いつくことが多い?
何か書いている時に、思考が散って思い出すことがある。
56 創作のアイデアが思いつかないことはある?
思いつこうと思わないから、思いつかないなぁとならない、というか。
57 創作のアイデアが思いつかないときはどうする?
たぶん、走る。ほんとうに走る。
58 複数の作品を同時に進められる?
リームー(無理)です。
59 何を使って文章を書いている?PC?スマホ?
スマホとPCが、7:3の割合かなと。
60 書くときにおすすめのツールやアイテムはある?
おすすめというわけではないが、モバイルキーボードは便利。
61 いつ書くことが多い?
通勤時、あるいは深夜か早朝
62 どこで書くことが多い?
通勤電車、リビング
63 創作の時間を確保するために工夫していることは?
とにかく子どもには寝てもらう
64 書き始めるためのスイッチはどうやって入れる?
ない。
65 書いているときはどんな気持ちになる?
もう一人の自分と話しているような、鏡に向かって話しているような気持ち
66 書いているときに話しかけられると気になる?
とても気になるから、話しかけられると書くのをやめる
67 書いているときに集中力を保つコツは?
身の回りを出来るだけ快適にしておくこと。
68 書いているときに音楽やラジオを聴く?
聴かない。音楽は聴きたいけど、何がいいかなーって探し始めると大変なことになるので聴かない。
69 書いているときに欠かせない食べ物や飲み物はある?
ない。むしろ何も食べたり飲んだりしない(通勤電車だからね)。
70 息抜きの方法は?
日常生活に戻る
71健康面で気を遣っていることは?
変なものを食べない、ちゃんと寝る
72 完成までに一番時間がかかった作品は?
好きなんだ、モン(エッセイ)
お正月から書き始めて、投稿したのは2月半ば・・およそ1ヶ月半。
73 プロットや構成を決めてから書く?
プ・・プロットって?こ、、構成って?・・なんかごめんなさい。
74 冒頭から順に書く?好きなシーンから書く?
冒頭から順に書く
75 タイトルはいつ決める?
書き終わってから決めることが多い
76 タイトルをつけるときに意識していることは?
要約になるような言葉を選んだり、読んでみて分かるキーワードを使ったりする。
77 冒頭の文章を書くときに意識していることは?
落語の“枕”のイメージで書くこと
78 締めの文章を書くときに意識していることは?
あまり語りすぎないように。言葉を重ねるとどんどんリアリティがなくなる感じがするから
79 漢字とひらがなの使い分けにはこだわっている?
開くときは意識して変換していることが殆ど。見た目も気にする(時々ね)
80 推敲は何回する?
エッセイは書けたらそのまま投稿してしまうことが多い。投稿したら推敲する(逆だよ)
81 ネットで作品を公開していて良かったことは?
僕のことを知らないのに、僕は一言も喋らないのに、なんとなく交流できる感じがする
82 ネットで作品を公開していて悪かったことは?
悪い目に遭ったことがないので特になし。
83 ネットで公開する前に誰かに読んでもらっている?
そんな時間はない。ただ、サムネイルを作っていただく場合は事前に読んでもらっている。
84 スキの数は気になる?
気にならない、といいたいが、リームー(無理)である。とても気になる。いつもスキをくださってありがとう。
85 自分の作品をどんな人に読んでほしい?
いろんな人
86 どんな書き手だと言われることが多い?
穏やか、素直、温泉のようだ、と言われたことがある。ありがたや。
87 他者評価と自己評価のずれは大きい?
気にしていない。そんなにギャップなさそう。
88 自分の想像よりも好評だった作品は?
ランチタイム・カルテット(エッセイ)
89 より多くの人に読んでもらうために工夫している?
タグつけ、Twitter、Facebookでシェア、ですかね。
90 コンテストや公募に挑戦している?
たまに。
91 人に言われると嬉しい言葉は?
よく毎日書けますね
92 人に言われると残念な言葉は?
毎日書いてて、暇なんですね(言われたことないけど)
エッセイは美辞麗句でしょ(賞を取った作品(下記)を読んで、親が言った一言。ショックだった笑)
93 創作していることを家族や友人など身近な人に伝えている?
伝えているが、なかなかnoteの住人にはなってくれない様子。
94 家族や友人など身近な人に作品を読まれるのは恥ずかしい?
そんなことない。
95 自分の作品をTwitterなどでシェアされるのは嬉しい?
嬉しい。ほんとうに嬉しい。自分が居ないところで褒められている感じ。
96 他の書き手と自分を比べて落ち込むことはある?
ある。とてもある。
97 他の書き手と自分を比べて落ち込んだときの対処法は?
キッシュを焼く、美味しく食べる
98 他の書き手と積極的に交流したい?
交流はしたいと思うけれど、僕が距離をとりたがるので積極性はいらないかも。いつもありがとうございます。
99 今ぱっと思いついた推しの書き手の作品は?
いまはあまり更新されていませんが、この方の書く旅行記はとても美しくて、行ったこともないのに目の前に景色が広がるようでした。
100 他の書き手に聞いてみたいことは?
ありません。強いて聞くなら、美味しいモンブランを食べたいのだけれど、どうしたらいいか。
答えを書いて、最後まで読み直してみて、思うことは、この100問作った方、すごい!ってこと。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。楽しかった。
これだけのことを聞かれることもないし、考えたこともない質問もあり、自分はこう考えてたんだ・・と知るきっかけになりました。
後半は、自分の投稿を貼り付けるコーナーと化してしまいましたが、とても楽しめました。そして、リンク先も読んでいただけたら嬉しいです。
ほかの方の100問100答を読むたびに、へぇぇ!流石だなぁ!!と思うこと然り。とはいえ、このnoteをどう使うかってのは人によって違う。ちょっと恥ずかしいですが、どうかこれからも仲良くしていただけたら嬉しいです。
質問も含めて、回答も書いてみたら5,800字を超えています・・・恐ろしい・・。読んでいただいて、ありがとうございました。お時間に余裕があれば、ぜひやってみてください。
それにしても、文化祭だなんて、なんかいいですね。
#真夜中インター #もの書き100問100答 ##自己紹介