お待たせしました
昨年のこと、妻が働き方をガラリと変えました。
そのことは、ここnoteでも何度か書いてみたこともあります。いろいろと書いたのですが、言いたいのは、これだけ。
今年も、
稲城の梨のドライフルーツ、
始まりました!
昨年、ぼんやりと記事に書いたら、とあるnoterさんが、わざわざメールくださって「買います!」と言ってくださいました。地域の店には少し置いていたけれど、なかなか遠くの方には届かない。そんなふうに、いわゆる“手売り”状態でした。
今年はちょっと違います。
僕の考えですが、ドライフルーツには2種類あって、本当のドライフルーツと、ドライフルーツという名前のお菓子、があると思うのです。
前者は、シンプルに干したり乾燥させただけ。後者は、砂糖を添加してさらに甘くしたもの。
さて、どちらが優しいでしょうか。
どちらが、安心でしょうか。
地域のママが集まって、真剣に作業をしています。
地域の大切な資源である梨を、大切に食べてもらいたい。
昨年と比べて多くの農家さんが、協力してくださっているそうです。
稲城の特産は梨です。まちの名前が品種名にもなっています。毎年、シーズンになるとまちのあちこちで、梨を売る“梨小屋”が。人気のお店には行列もできます。
美味しくて、大きい実が特徴の稲城の梨、シーズンが終わっても、長く楽しめる梨の味わい。
今年は生産数を増やし、なんとネット販売も実現!(でも、大量生産できないし、するものでもないから、売り切れてしまう可能性は高いです)
梨の産地だからこそできる、食べ比べも、新しい試み。収穫できる時期は品種によって違うため、食べ比べ用のセットはとっても貴重。
そして何より、稲城の“稲城”のその驚くほどの甘さは、稲城を知らない方にこそ届いて欲しいのです。
ふつう、ドライフルーツにすると甘味はとても弱くなりますが、稲城の梨はどの品種も甘いです。
その時売り切れでも、また数日経つと出荷できるものもあるそうです。
機械は、梨を干すためだけに使っていて、皮むき、スライス、袋詰め、梱包など、すべて手作業。だから、なかなか多くはできません。
農家でもない、お菓子屋でもない、普通の人たちが、心を込めて作った、稲城の恵み。
ぜひ、秋の夜長のおともに。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、僕だけでなく家族で喜びます!