見出し画像

ゆく漢字、くる漢字

今年の漢字の発表が近づいてきました。12月12日は漢字の日として、毎年「今年の漢字」が発表されています。

「今年の漢字」は、日本漢字検定協会が主導しています。清水寺で揮毫する映像をニュースで見かけたことがある方も多いと思います。一般公募によって、漢字が決められているのも特徴的です。(応募は終了しています)

毎年、この時期になるとぼんやりと気になるのです。それは僕が、漢字好きだからでもあります。大学生の頃、漢検を受験することが、なぜか家族内で流行り、勉強に熱を入れたことがありました。

漢字検定は、申し込めば試験日に2つの級を受験することができるので、勉強さえすれば、短期間で階級を上がっていくことができます。僕は、最終的には準1級を受験し、あと2点(1問)の点数で合格を逃してしまいました。

2級までが、常用漢字と呼ばれている一般的に使われる漢字が範囲になるのですが、準1級以上は”非”常用漢字となり、はっきり言ってマニアックな世界。

聞いたことのない四字熟語や、難読漢字クイズのような読みを覚えていきました。当然、書き取りの問題も、書けるようになっても読める人が少ないので、漢字としての使い勝手は良くはないでしょう。

例えば、「喧しい」という言葉があって「かまびすしい」と読むのですが、そもそも「あぁもう、かまびすしい!」と思ったことがある人はいるのでしょうか。因みに、喧しいとは”うるさい”という意味のことばです。


今年の漢字、どんな字を思い浮かべますか。世界や日本のニュースから連想するのか、それとも自身や家族について漢字を充てていくのか。

昨年、自分の「今年の漢字」として「生」を挙げました。

先日書いた振り返りも踏まえつつ、今年は「長」かな、なんて選びました。子どもたちが成長するとともに、noteでの毎日更新も長い期間継続することができましたし、投稿そのものも長くなっています。仕事では長らく放置されていた課題をいくつか消化できました。

こうして、振り返って今年の漢字を充てて考えるのもいいのですが、新しい年に向けて「来年の漢字」を決めるのもちょっといいなと気がつきました。漢字の特徴でもある、1文字だけで意味があることは、目標としても言い換えられそうです。




アドベントカレンダー、やってます(おかげさまで埋まりました)

昨日は、ちゃわんさん。新しい事業を始められた今年は、いつも以上に財布の紐が固かったそうで。それを打ち破った商品たちを紹介していただきました。毎日、いろんな発想で投稿を書いていただけるので、読むのが楽しみです。ありがとうございます!

参加された投稿は、カレンダーのタイトルバーをクリックし、サイトに入って下にスクロールすると日付順に並んでいます。





いいなと思ったら応援しよう!

もつにこみ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、僕だけでなく家族で喜びます!