山の日を知っているか
国民の祝日は、年間に16回あり、8月にあるのは1週間後の8月11日「山の日」です。
国民の祝日に関する法律、第2条には国民の祝日の定義が定められており、山の日の項目には、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」とあります。
山の日だからこそ、山にのぼり、山で遊び、山を眺め、山に思いを馳せる・・では、日本にはいくつの山があるのでしょうか・・とある記録によれば、16,667座。都道府県の数で割り返すと、およそ354座となります。
山の日の制定経緯を調べてみると、歴史的な日付でもなく、「海の日があって山の日がないのはおかしい」と発言した作曲家に端を発するようです・・なんだかなぁ。
ほかの休日が華々しい歴史を持っているのに、なんとなく地味な存在に見えます。最終的には、山岳関連団体が働きかけて、国が動いた・・というのが広く知られている経緯です。
さて唐突ですが、山といえば、あのスイーツは山を模したデザインとされています。
それは、”モンブラン”。
フランス語で”白い山”を意味する名前がついています。何度も恐縮ですが、僕は甘いものがとても好きですが、中でもこのモンブランにはひとかたならぬ思いがあるのです。
山の日の定義を、いま一度確認してみましょう。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」
モンブランと日本語では言っていますが、正式な名前は「モンブラン・オ・マロン」。栗のケーキなのです。栗の季節は秋なので、旬の材料を使ったモンブランは、夏の時期にはあまりお目にかかれないと思うのですが、モンブランそのものの人気が高いことから、一年中食べられるようになっています。
昨年も書いた記憶がありますが、山の日にモンブランを食べることは、ネットの界隈では、年を追うごとに広がってきています。モンブランは山という体なので、食べることを「登頂」といったりします。
モンブラン好きとしては、正々堂々モンブランが食べられる日なのです。だって、モンの日ですから(笑)
この投稿で定義に書いてある山の字をモンと読みましたが、2年前に書いた投稿でも、同じことを書いていました(笑)山の日までに、どこのモン食べるか決めておきたいところです。
食べた!の報告は、登頂報告と呼ばれています。山の日にモンブラン、登るぞぉぉ!みなさんの登頂報告もお待ちしています(笑)
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