オヤトコ@カフェ
煮込み記事(ふりかえり記事のこと)が、今までにないくらい読んでいただいています。ありがとうございます。それとは別に、過去の記事を読んでほしいから、記事を書いてみようと思うことがあります。
とはいえ、過去の記事が、思いもよらず遠くへ行ってしまいました。積み上げてきた記事の足元の方を探すのだから仕方ありません。嬉しいような、面倒くさいような。
毎日更新を始める前、僕はたまに記事を書く程度でした。それも自分がきちんと書ききれると確信したものだけ。だからってクオリティ高いわけじゃないのですが(笑)
そんなときの記事で、気に入っている記事を。上の子が発語を始める頃、僕たちは近所にできたカフェを連呼していたのです。その結果・・
5歳になった子は、当然のようにカフェが好きな子になりました。
僕が5歳の頃は、喫茶店にも行ったことがありませんでした(数も少ないけど)。外食はほぼしないという家庭だったので、比べるものでもありませんね。
近ごろ、僕と子で出かける機会が増えました。ドライブしたり、公園で遊んだり、ピクニックしたり、ときには(だいたい毎回かも笑)カフェでお茶をすることも。
ついつい「こぼさない、よごさない、ちゃんと食べなさい」と言ってしまいがちです。
でも、あの頃よりは格段に注意の質が変わりました。何を食べたかわからないくらい素早く食べて、子どもに注目していたのは過去のことになりました。
目の前のジュースやお菓子のことから、買った本のことや、友達のこと、テレビのこと、もちろん話題の中心は子ですが、ときには発見もあったりしてとても楽しいです。
先日、くるみ割りを手伝ったカフェで、それまで食べられなかったパウンドケーキを食べました。僕の分のおすそ分けだったので半分もありませんでしたが、文字通りペロリ。
店員さんにも仲良くしていただいて、会話までしています。僕よりも社交的で、場のつなぎ役になってくれるのです。そうやって、感じ入っているときに、コップを倒してしまう子ですが、それはお約束です(笑)。何度も経験して、対応にも慣れてきました。
周りに見えるお客さんを観察して、考察するのは、なんだか親(僕)に似ています。相手が嬉しくなる言葉のときだけ声に出してね、と念押ししています(笑)
子ども用の椅子にきちんと座らせて、一挙一動を見守る必要がなくなったことは、あの頃よりも親と子の時間をきちんと過ごしている感じがします。堅苦しく言えば、人間としての子が外に働きかけているのを発見するというか。
きっと甘いものが食べたくなるのは、そういう時間が好きだから、なのかも知れません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、僕だけでなく家族で喜びます!