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こんな遊具はイヤだ #書もつ
どこかで聞いたことのあるセリフのような。
公園にある遊具は、時代とともに変化しています。今は、樹脂製の複合遊具と呼ばれているものが主流です。複合、というのはかつてそれぞれ名前がついていた遊具たちが、組合わせられて設置してあるからです。
ブランコ、シーソー、ジャングルジム・・そして、もっとも子どもたちに人気があるのは、滑り台ではないでしょうか。
我が家で人気の絵本にも、すべりだいが登場します。毎週木曜日は、本のことを買いていますが、今回は絵本を紹介したいと思います。
す〜べりだい
鈴木のりたけ
タイトルの通り、公園の遊具の定番である「すべりだい」について描かれています。長ーいすべりだい、短すぎるすべりだい、それだけではなく子どもが遊ぶにはかなり危険とも思えるものまで登場します。
そのアイデアの面白さと、添えられている言葉のうまさに、子どもたちは笑いながら見てくれます。読み方も非常に大切で、大人も”ふざけ”ながら読める絵本です。背景に小さく描かれているものたちのセンスの良さも、ぜひ見て欲しい。
ぶらららんこ
す〜べりだいの続編。今度はブランコ。いったいどんなブランコが出てくるのか・・と期待していたら、意外な発想で展開されていました。
ブランコって、僕が子どもの頃は2人がけの椅子を向かい合わせて4人乗りのカゴみたいなものがいろんなところにありましたが、今では無くなってしまいました。
普通のブランコが苦手(酔う、怖い)だったので、カゴ型の好きだったんですけどねぇ。
そして、同じ作者による新作は、今どきめずらしいテレビCMで知りました。絵本の広告でテレビって、あまりないですよね。タイトルに“ずかん(図鑑)”とあったのですが、中身は立派な絵本でした。
大ピンチずかん
あるあるこんなピンチ、そうそうこれは焦るよね、と大人でも楽しんで読める作品。これを読めば、子どものミスにも寛容になれそうです。
ピンチは様々な場面で起こるものですが、対策が書いてあるところに愛を感じます。ピンチを笑うだけではなく、ピンチに遭ったときのことまで考えるからこそ図鑑なのかもしれません。
ただ、あるピンチに関しては対策が書かれていないものもあったりして、ちょっとした緊張感もあります。
CMの音楽が印象的で、ついつい頭の中にタイトルが流れ、読んでみたい!と思えるのです。いつのまにか、第二弾が発売されているとか。
またもや、テレビを観ながらCMを見かけた子どもたちは「次はこれを読みたい!」と言っています。僕も読みたい(笑)
遊具も大ピンチも、楽しく遊ぶことが大事ですね。・・なんだそれ。
綺麗なすべりだいのサムネイル、infocusさんありがとうございます!我が家と同じく、大ピンチずかんを熟読されているとか(笑)
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