向かい風を追い風に
皆さんこんにちは!自粛疲れしている奥田ですw
そりゃ疲れますよねw でもこんな中でも動いています。そして希望が見えています。だからこそ動ける。
今回はそのことについて書きたいなーと思います。
今起きているオンライン化の風
世間ではオンライン会議、オンライン飲みが流行っていますね。僕もやっています。そして超楽しい!(笑)普通に飲んでる感じになれますw
フォーマットにそこまで拘らなければ、あれで十分です。ただこのオンライン化の波は本当に凄まじいスピードで進んでいて、この変化を向かい風ととるか追い風ととるかで、今後生き残れるかが変わると思います。
生き残れるのはもちろん後者です。でも向かい風は向きを変えれば追い風になるって誰かから聞いたのが、すごく残っていて上手く風に乗ることができれば、もっと未来は明るくなると思います。
コロナで始まったこと
僕自身、コロナで本当に価値観やモノの見方が180°変わってきました。そして如何に私たちが「会う」ということの基本の上に生きてきたのかを思い知らされました。でもピンチはチャンス。コロナで新しい世界も開けてきました。私は僧侶なので、仏教界での変化を伝えたいと思います。
・オンライン法要ができた
・リモートテクノ法要があった
・VR空間にお寺ができた
この3つはコロナがなければ絶対に生まれていないものです。ただこのような動きがあっても拭きれない不安があります。自分自身の不安で一番大きいのはこの情報格差があることです。これは都会とローカルのリソースの差でもあるし、それに伴った能力の差でもあると思います。でもこの差をそのままにしておくとローカルも仏教界も飲み込まれて、より都会との格差が広がると僕は読んでいます。(時代とも格差が生まれてお寺はより厳しくなるとも思う)
ローカルでは情報を集めて→繋がるべき人に繋げて→世に出すという一連の流れが上手くいきません。でもこの課題もオンライン化が解決してくれました。サイバー南無南無の河野円さんが「VRでお寺作るんだけど、一緒にやってみない?」と言われたのがバックドアで一気に物理的なネガが崩れました。
5Gになったら起こること
河野さんとはニコ超でお会いしたのがきっかけで、以後SNSを通じてお互い気になるところが分かってきた間柄です。(つまりリアルでは1回しか会っていない)そんな河野さんが5Gが来たらこんなことが起きるよと教えてくれました。
・VR空間の拡充
・通信容量の大幅増加による会議のホログラム化
もっとあるんだけど印象に残ってるのがこの2つ。これは物理的ネガを足元から崩す技術になると思う。レディー・プレイヤー・ワンどころかブレードランナー、STAR WARSとかマトリックスみたいな世界になる。本当に映画みたいな話。ちなみに発展すると匂いを感じたり、重みや感触が伝わったりするようになるとか。もう訳がわからないよ…w
ただ僕の地元・北海道に落とし込んでみると、まず①距離のネガはオンライン化で崩れる。そして行きたいけど行けないという②身体的ネガも崩せる。だってVRでそこに行ってる感じにできるんだもん。高齢化の著しい北海道ではすごく効果的なことだと本気で思っています。っていうか物理的ネガが崩れるので、わざわざ人混みの中に住まなくてもよくなる訳です。そうなると③過疎化のネガが崩れていく。
これはこのNewsPicksさんの動画でも語られていて、これならやれる!っていう確信に変わっています。
ローカル時代の幕開け?
どうですかね?「こんな時に明るい話なんてできるかよ」という気持ちの方もいるのは重々承知です。でも僕は楽しくない未来を生きたくないです。できるんなら未来は楽しければ楽しい方がいいです。そして今、物理的ネガを全部壊して、ローカルを盛り上げ、活気づける最初で最後のビッグチャンスであると思っています。そして物理的ネガが壊れかけている今、そのバズは全国に広がりつつあります。北海道の同志も活躍しています。
さのくんに触発された阿部さんの記事も。
まずはヒト。東京ほどはいらないけど、いないと動くものも動かない。
ヒトが来たらモノもついてくる。
そして色んなコトを生み出す。
多分色んな課題も生まれるんだろうし、福祉的な観点も必要になると思う。でもまずはリソース。ヒトがいかにヒトらしく生きられるか。その答えはきっとローカルにあると僕は信じています。
今はデジタルのことばかりしていますが、それは全てリアルにリターンするため。ローカルに返していくため。微力ながらできる限りのことをしていくつもりです。
だって伊達に骨埋めるから(笑)
楽しい方がいいじゃないですかw
ってことでまた何か見えたら書きたいと思います!