ひと夏、電気自動車に浸ってみた
どーもです。テスラモデル3を1ヶ月、自腹で借りてみました。電気自動車を使ってみてどんな事が必要か、地域の人の印象はどうか、色々と分かった事があったので、まとめたいと思います。
・使って不便な事はほぼ皆無
→充電器を庫裡に引いた(これも自腹で工事)ためガソリンスタンドに行くような事も無く、ストレスなく使えました。無線LANの感受性が弱いのが落とし穴でしたが、それも場所を工夫すれば何とかなりそうですし、ガソリン車より本当に手がかからないと思いました。
・色々便利すぎる
→スマホから遠隔でエアコンをつけられる。ワンペダルで運転できる。加速がとても力強くスムーズ。ここあたりが本当に便利でした。エンジンの振動が無いので、そこもストレスフリー。とても快適なので、一度電気自動車になったら戻りづらい気持ちがよく分かりました。
・印象は思いのほか良かった
→たまたま奇抜な色のレンタカーしか無くなったのですが「この車どこのメーカーですか?」から始まり、「電気自動車ですよー」と言うと、暑さも後押しし、私が感じている環境への意識や地域課題にすごく理解して下さり、応援の声を沢山いただきました。
EVは本当にCO2排出削減にならないのか?(前編)
EVは本当にCO2排出削減にならないのか?(後編)
ゆくゆくは電動車、ゆくゆくは電気自動車、2035年くらいにやるんでしょ?みたいに思っていましたが、カリフォルニア州の規制が2026年から始まる(罰金もある)と知り、しかもカリフォルニアがフランスや韓国と同じ経済規模だと知り、北海道の片田舎にいても電気自動車を早く導入できないか、深く考えた夏でした☀️
その辺の詳しい解説動画は下記参照。
Subaru終了のお知らせ?アメリカでの「Solterra」の販売状況を見ながら未来を予想してみる【カリフォルニア州の規制やEV販売動向を見ながら検証】
・最後に
今年の異様な暑さもやはり人為活動による気候変動ですし、1人が動いた所で変わらないとて、動かないと何も変わらないなーと実感もしました。
実際にBYD AUTO札幌さんにお越しいただき、試乗会を行いましたが、触れるとかなり変わる印象はあります。あのような機会もそうだし、私が乗って街中で姿を見せたり、触れてもらう事がもっと必要なんでしょうね。
そういえば今回テスラはフルセルフドライビングのベータ版(試験版)が日本でも解禁との発言がCEOのイーロンマスクからあったそうです。それが下記のようなやつです。
まだ海外でも人が運転席に座り、すぐに止められる状態じゃないといけませんが、これに触れたらもう自動運転社会は確信に変わると思います。
ローカルにおいても電気自動車はマスターピースだと思うので、また色々自分なりにアプローチを重ねたいと思います。