100人に会いに行こうプロジェクト 1/100 米穀商のヨコチューさん
記念すべき100会いプロジェクトの1人目は前職でノベルティ発注をさせていただいていた米穀商のヨコチューさん。
岐阜ではスタンダードなお米「初霜」の卸売り・小売り販売をしているお米屋さん。「土から食卓まで」をコンセプトにお米の販売以外にも、お米ノベルティや土壌改良材の企画・販売なども手がけているお米のスペシャリスト。農薬・化学肥料・除草剤を使わない”たべもの”ブランド「つちのおと」の流通支援も行っていて、健康的でおいしい農作物を産地から直送するど食の安全にもこだわったサービスを提供している会社です。
ヨコチューさんとの出会いはビックサイトの販促EXPO。手に取ったお米の産地が岐阜だったので運命を感じ、会社へ戻ってすぐに発注依頼をしたのがきっかけ。それ以来、大俵の景品を作成してもらったり、Twitterキャンペーンや取材記事などにご協力いただいたり、業種が全く異なるのにいつも楽しく快くこちらの依頼を引き受けていただいた業者さん。
毎回、お米を受け取りに行くと印象的なのがヨコチューさんの笑顔。いつもニコニコ迎えてくれて、それだけで心が温まる、そんな人って大人になるとなかなか出会わないなぁと。単純にその笑顔を拝みに行きたくて配送ではなく直接会社へ伺うこともしばしば。
お米への情熱を語るヨコチューさんは、本当に生産者と消費者のことを考えて商売をしている人。商売をしていると「売れれば良い」という考え方が先行しがちだけど、土から食卓まで安全とおいしさを提供したいという思いの元、お米を食べる消費者、お米を作る生産者、日本の食を豊かにするための土壌改良など、とにかく商売の先にある「食の未来」を見据えた考え方を固持しているのが本当に凄い。
そんな100%お米Brainのヨコチューさんのお米はめちゃくちゃ美味いのです。お気に入りは「いのちの壱」
説明するよりも食べてもらうのが1番いいのだけど、日本一の大きな粒と最高潮の弾力・香り。旨み抜群で古米に少量混ぜるだけでお米が蘇る代物。このお米、個人的にめちゃくちゃ広めたいぐらい美味です。
お米って日本の食のソウルみたいなところがあって、当たり前みたいに毎日食べているけど、なくてはならないもの。生産者が子供のように大切に大切に育てたお米を、これまた大切に消費者に味わってもらうためにも、そのお米を知ってもらい魅力を理解してもらうことが大切。単純にお米を販売するだけではその魅力も伝わらないのだけど、物を売る商売をしている人の多くは、商品をお店に並べて終わりになってしまう。物があれば絶対大丈夫的な根拠のない自信で埋め尽くされていることが多いけど、本当はそうではない。それを自然と理解して、消費者・生産者のために行動を起こし続けているヨコチューさん、これは間違いなくリスペクトです。
誰かのために真剣に誠実に商売をできる人って意外と少ない。ヨコチューさんはそれを無意識にやっている人だから、会うと心が洗われるし、自分が忘れていた大切な根本を思い出させてくれます。100人に会いに行こうプロジェクトの1番バッターになったのも、きっとこれから始まることに対して、基本に返りたかったら。だからヨコチューさんに会いに行ったのだと思います。
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