妖怪退治は床上手!?Part4
『すみれ市の日常と異常』
授業中からずっと、何か突き刺さるような視線を感じる。
心の中に渦巻く疑惑と焦りが、俺を平静にさせなかった。
昨日の出来事に対する後悔と、それに彼女が気づいているかもしれないという不安が、俺の精神を侵食していた。
ふと顔を上げる。
すると、楓の視線が俺を捉えているのを感じた。
一瞬、彼女の瞳と俺の視線が交差した。
だが、直後に楓は慌てて目を逸らし、俺はその行動にさらに不安を募らせた。
昼休みに珠美が俺に話しかけてくる。
「良太くん、楓ちゃんに何かしたの?」
彼女の質問に、俺の心臓が跳ねるのを感じた。
珠美は意外と鋭い観察力を有しているのか、彼女の言葉は俺の心に重くのしかかった。
「なんかあったのか?」
と、傍らで拓海が不思議そうに首を傾げた。
彼は完全にその場の空気を読めていなかった。
俺は自分の心臓の鼓動を感じながら、歯切れの悪い返事をする。
「いや、別に…何も。」
「悪いことしたら素直に謝るんだよ?」
俺の様子から何かを察したのだろうか。
珠美の助言が俺の心に響いた。
放課後、家に帰ろうとした俺を楓が呼び止めた。
「河野くん…ちょっと聞きたいことがあるの」
俺は楓に連れられて体育館裏へ向かった。
告白シーンとは程遠い、重苦しい雰囲気の中で俺は彼女の言葉を待った。
楓が口を開いた。
「昨日、神社に来た?」
彼女の瞳は真剣で、探るような光を放っていた。
俺は珠美の助言を思い出し、直ちに頭を下げた。
「ごめん!!」
楓は俺の急な謝罪に驚いた様子だったが、すぐに落ち着きを取り戻して俺に問いかけてきた。
「やっぱり…あれ…見ちゃった?」
その問いに俺は言葉を失い、顔を上げて楓の表情を見つめた。
彼女が何を指しているのか、俺は理解していた。
ゆっくりと頷いた。
「うん…見ちゃった。ほんとごめん…」
楓の頬がわずかに赤く染まった。
「すごく恥ずかしいんだけど…」
楓は何かを考え込んでいる様子だった。
しばらくして、再び彼女の口が開かれる。
「じゃあさ、河野くん…君も恥ずかしいところを見せてくれなきゃ…フェアじゃないんじゃない?」
彼女の声は小さく、しかしその目は真剣だった。
俺は戸惑った。
「え…?」
「ここでしてもらうの。私の前で、君の…」
楓の提案は俺にとって衝撃的だった。
しかし、彼女の言葉には揺るぎない決意があった。
俺は勇気を出してズボンを下ろし、自分の陰部を楓に曝け出した。
「へぇ…こうなってるんだ…」
そう呟きながら、楓は興味深げに俺の陰部を見つめた。
「なんか小さいね」
彼女の口から出たのは、男にとってショックな感想であった。
「まだ立ってないから…」
俺は少し戸惑いながら返事をする。
楓はその意味を完全には理解できていないようだった。
「じゃあ…やってみて」
楓は俺の行動を促した。
俺は右手でペニスをしごき始めたが、彼女に見られているという状況から、なかなか勃起しなかった。
「無理なの?」
何か興奮する材料があればすぐに反応すると思う。
ただし、それには彼女の手助けが必要になってくる。
自分の願望を伝えたときに、彼女に嫌がられないかどうか思わず考えてしまった。
楓がどんな反応をするか、どんな感情を抱くかを思うと、心がざわついた。
でも、このままではいけない。
俺は覚悟を決め、思わず本音を口にした。
「宮園さんのおっぱいを見ながらだとできると思う」
それを聞いた楓は再び顔を赤くして俯いた。
しばらく時間が流れた後、彼女はゆっくりと無言でブラウスのボタンを外し始めた。
ブラのフックを後ろで外し、布地を上にずらすと、そこには彼女の豊満な乳房が現れた。
「これで…どう?」
楓は上目遣いで、控えめに問いかけた。
俺はその光景に目を奪われ、瞬時にペニスが脈打つように硬くなった。
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