握りしめた拳を開く

本来の自分って何だろう？

殆どの人は自分の本当のコエが聞こえていないという話を聞いたのをキッカケに、自分の本当のコエが聞きたいと思った。

その時、私は自分を生きていなかったのだろうなと思う。
だからその言葉に敏感に反応したのだと思う。

自分の本当のコエを聞きたいから始まり、本来の自分を生きるための方法を探しては取り組んでみた。

「本来の自分を生きたい」を握りしめていた。

ん？あれ？
本来の自分を生きたい＝本来の自分を生きていない、じゃなかろうか？
私は今、自分を生きていませんよーと体現している様なものだよね。

「本来の自分を生きたい」
握りしめていたその思いを手放してみようじゃないか。

「楽しい」「好き」を軸に生きる。
無理に求めなくとも、楽しい好きを実践している私が本来の私なのだと思う。

もっと軽やかに。
頭で考えることをやめ、感じる。

握りしめていると肩に力が入るからね。
コンニャクの様にプルプルと、クラゲの様にユラユラと。

やってみよ。