就活はそんなに辛いものでもない
これから就活を控えていて、不安なあなたに向けて。
タイトル通り、就活はそんなに嫌なものではないよ!と声を大にして言いたい。
周りの大人たちが、就活をまるでバケモノのように扱い、就活生を煽り腹が立つので、私はこのブログを通して、あなたも絶対に就活できます!と伝えたいと思います。
大学4年、6月14日
無事に、行きたいと思える企業からの内定を頂き就活を終了した。
私の就活は、スタートが遅かったので決してお手本のような大学生の就活ではなかった。
本格的に「就活はやばい」と周りの大人から(学校の就職科、登録した就活サイトからの毎日のセミナー連絡等)脅され続け、逃げるように就活を後回しにしていた大学3年。
大学3年の2月に推しのライブに3日間も参戦し大阪まで遠征した。
だから3月の私は、「魔物である就活」にわちゃわちゃしながら、無限に出てくるやることと、漠然な不安と焦燥感に追われながらもひたすら、とりあえず生きていた。
私は、就活をしないで内定も貰えないでフリーターになるのでは…?と本来なりたい自分とかけ離れた自分を想像して、奮い立たせ「まだ諦めるな…大丈夫…」と何度も言い聞かせ、とりあえず続けた。
人生つまらないモードに突入しつつも、なんとか就活を始め、説明会を受けまくり、自己分析を始め、自分と向き合って「どんな仕事をしたいか」を考えまくった。
説明会や選考を受けていくうちに、自分がいいなと思う企業と嫌だなと思う企業が見つかってきた。
初めての面接はボロボロだったけど、最後に受けた最終面接では「やり切った」と自分を誇らしく思うくらいには、成長した。
就活をするために、まず必要なのが自己分析。
自己分析なんて意味ないだろと思っていたのだが、就活のおかげで自分を知るきっかけになった。
自分はこういう人間だ、と言語化して自分をアピールしていく。
就活を通して学んだことがいくつかあるのだがその中でも私がこれだ!と思うもの3つ紹介する。
ポジティブに考える癖ができる
ESでも面接でも、何かエピソードを話す時にはストーリーを作ってオチを作らなくてはいけない
私は、一般受験に失敗し学歴コンプを抱いていたのだが、就活を通してそれを挫折エピソードとし話し、
・一般受験に挑戦した理由
・そこから何を学んだのか
・今にどう生きているのか
を言語化したら自分の過去にとった行動を可視化することができて、「私って頑張ってたんだ」と気づくことができた。
過去の私がとった行動には、それぞれ意味があってのことだったこと。
結果だけ見て人生の失敗だと落ち込んでいた過去の出来事を愛すことができた。
自分の考えを言語化し伝えることの難しさを知れる、そしてできるようになる
私は、幸い「文章を書くこと」が得意で好きだったので一生自己分析できるし、過去の出来事にストーリーをつけてブログに投稿してしまうくらいには「文章を書くこと」が好きだ。
だからES(エントリーシート)を書くこともそこまで苦ではなかった。
逆にいうと、「書くこと」は得意なのだが「話すこと」は苦手である。
面接が全ての就活において、これは苦労した点でもあったのだが
自分の面接を毎回録音して聞き直して、良かった点と悪かった点を書き出していった。
結局、自分の考えや思いとやらは、言語化しないと自分にも相手にも伝わらないと強く知ることができた。
よく「言葉では表せない」と言うことがあるが、言葉で表せないと伝えることができないのだ。
そのために語彙力をつける必要がある。
「語彙力がなくて笑」と言っている場合ではない、語彙力がないこと、伝えられないことは、非常にもどかしく恥ずかしいことだと自覚することができた。
今からでも遅くない、1日10分でも本を読んで新しい語彙や表現を習得したい。
極論を辞めて視野を広くもとう
大手に就職できないと、給料も低くていい生活が出来ず負け組になってしまうのではないか。
と言っている人がいた。
理想が高すぎると結局何も手に入らない。
大手に入ること、周りからの評価を得ることよりも自分がどんな仕事をしてお金を稼ぎたいかをしっかり理解すること。
なりたい自分にしてくれるのは自分しかいない。
「やりたいことの見つけ方」などというような自己啓発本は参考になるが、この本を読んでも自分のやりたいことは見つからない。
結局は、自分としっかり向き合い「何がしたいか」を時間をかけて見つけないといけない。
時間はかかるが必ず見つかる、諦めずに逃げずに自分を信じる、絶対大丈夫。
100点を目指さなくてもいい、60点でも70点でもいい。次の課題が見えてきて修正すれば必ず成長できる。
0か100主義の人は今すぐ辞めて、0を10にするともっとできるかもって思ってくる。
悲観的にならずに自分をうまくコントロールしていけばうまくいく。
最後に
最初から上手くできる人などいない、試行錯誤を繰り返して、成功することができる。
あと声を大にして言いたいのは「最終面接は落ちる」
もちろん最終面接にたどり着くまでに、様々な段階をクリアしていることは確かだが最後の詰めが甘いと本当に落とされる。
これでもかってくらい最後にやるべきことを、最大限にやることが大事だ。
もし最終面接に失敗しても、そこまで辿り着いた自分を褒めてあげてから何がダメだったのか次に繋げよう。
心からあなたの人生を就活を応援しています。
頑張れ!大丈夫!
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