実はハードルが高いZoom会議
愛媛県にもオンラインのさざなみが起きてきており、数回にわたるzoom会議や会合を私も参加しました。
オンラインでリモートなプロジェクトをアサイン!
という響きで格好いいと思っていましたが食わず嫌いをしない主義なので積極的に使っていって気づいた点をご報告します
こんな時に便利
・ケアマネジャーが利用者宅に訪問しZoom,事業所はオンラインでケアマネへ接続
→これは新時代、本当に便利だと思いました。現地への移動時間などを事業者たちが負担せず、さらに現地駐車場の考慮もせずに済み、接続も短時間
・ちょっと困っている状態を目視するために短時間で接続
→プラグが抜けた、ブレーカーどれを上げたらよいかわからないなど
こんな時に不便
・大人数での会合
→例えばですが、株主総会などは難しいと思いました。瞬間的な切断もおきますので接続を確実に続けることは絶え間なく聞いてほしいものには不向きです
・細かいハンドリングが求められる接続
→退院前カンファレンスで接続したりすると、それぞれの事業所さんが持っている背景音が気になってなかなか難しいです
そう、Zoomは静かな個室、安定したインターネット環境、高品質なマイクがあって初めて実現するのです
ネット環境は現在の日本ではほぼ問題ないですし、スマホのマイクも優秀です。パソコンでするにしても2~3千円も出せば上等なものが買えます
しかし個室だけは簡単には解決できません。事務所にはスペースに限りがあり、必ずしも会議室を有する事務所ばかりではありません。
会議室で接続できない事業所さんは事務所のマイデスクで実践するわけですが、小規模の事業所さんなら周囲の職員が気を使うし、中規模の事業所さんなら周囲の職員が多くて音を拾いすぎる
仮にドクターやケアマネジャーが「OOさんしゃべるときだけマイクONで」と言った場合どうなると思いますか?答えはずっとマイクOFFで相槌もジェスチャーもしなくなる地蔵と化すのです。もはや接続に意味はあったのか。
結論:短時間の接続ではZoomは効果的、長時間の受け答えを必要とする接続では大規模事業所さん以外は不利っていうか参加絶望的かと思います。
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追伸
野良猫は目つきが鋭いというエビデンスがとれましたのでご報告いたします
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