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中高年の男性の袋小路に気を付けて

先日こんなツイートを見ました。
これ、男である私自身もそうですし、仕事柄であう80歳以上の高齢者もそうでし、私も父もそうですし、息子もそうです。みんなに言える実はとっても危ない袋小路です

なにがヤバいのか

社会に出て結婚などを経由したりしなかったり、男の多くは女性よりも仕事に人生を捧げがちです。結果として社内での立場がそのまま社会全体での立ち位置と勘違いし、誤認し、偉ぶってしまったり、横着な態度をとってしまう。
中高年男性あるあるです。
しかもこの最も危険なのは根本的な対処が難しいことです。

仕事に人生の大部分を費やした場合、その立ち位置での話し方、態度が身にしみついている為いまさら謙虚な姿勢や年齢や性別に影響されない会話が難しいです。
そんな人に「今からでも謙虚に地元町内会でがんばれば?」なんて到底不可能です。

私はこの症状になる人は、なるべくしてなっており、ならない人はそもそもこの症状にならないと考えています

そうならない為に何ができるか(若い世代向け)

1:とにかく人に施すこと

ちょっとパソコンが得意、ちょっと背が高くて電球を変えやすい、なんでもいいです。とにかく人に親切にして人に役立って役立って役立ちまくってください。人に親切にすると親切にされた人は当然感謝します。その人に親切にしていると親切実行中に出会った人とのつながりも増えます。
自分の持ちうる知識、肉体、経験総動員して目の前のすべての人に善意をふりまいてください。
自然と周囲にはあなたを気にする人が増えて行きますので町内会でも趣味でもなんでもあなたを頼りにして、何とか借りを返そうとする人が増えて行きます
※体感値で1~2%の人は受けた恩を返しませんがその人は少数ですのですこしずつ距離を取りましょう!

2:町内会に入ろう

ゴミのネット準備から町内会費集金から細かい町内コミュニティはやることが沢山あります。電信柱の街灯は町内会費からまかなわれていることを知っていましたか?「俺は町内会の世話になってねーぜ」と思うのは若い証拠、自分が想像もつかないほどのインフラレベルで町内会は存在します。だから気づけないのです。町内会の仕事に従事すれば苦しい体にムチうって働く高齢者に感謝されます。娘や息子を紹介されるかも知れません。空き家を紹介されて住んでいいと言われるかも知れません。
PTAから呼ばれて秘密の食事会に招待されるかも知れません。町内会の多くは下積み努力が序列を決めます。年齢は多少影響しますがほぼありません。努力したものが評価され、正当な報酬(住む場所や結婚相手)を受け取るのです。

3:見ず知らずの人をランチに誘おう

多くの人は見知らぬ人と増えあいませんがTwitter(無料)を初めて適当にフォロワーを増やして「n/mのxx時頃から1時間ランチおごるんでご飯食べませんか」と呼んでみよう
だいたい来てくれます。1時間ランチすれば結構話がはずみますし、相手はおごってもらう立場として話を盛り上げてくれます(例外有)。そうすれば初対面の人との会話が面白くなりますし多少コストはかかりますが自分で開催ペースを制御できます。

私が思いついた、そして実践している袋小路に入らないための対策3点でした。
みなさんも気づいたら友達が誰もいなくて孤独な老人にならないよう十分ご注意ください。。。

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