ご報告
こんにちは、デザイナーのMIZUKIです。
以前からSNSで少しずつお話ししていた書籍が…!!
ついに…!!!予約が開始となりました!!!!!!
センスのいい人だけが知っている「自分なりのキレイ」のつくりかた
ということで、今回はこの書籍を出版するに至った想いや背景について少しお話しさせていただければと思います。
デザイナーの私がなぜ「美」に関する本を出したいと思ったのか
どんな方に読んでいただきたいのか
書籍を通じてどんな未来を叶えたいのか
そんなところを書いていきます。
書籍を出したいと思ったきっかけ
「いつか自分の本を出したい」と最初に思ったのが中学生の頃で。
その頃の私は美容に目覚め、特に好きなモデルさんやタレントさんのスタイルブック・美容本にハマり、お小遣いの限り買い漁っていました。
新しい美容法やメイクの方法を学び、それに応じて自分の外見が変わっていくことにとてもワクワクし、クリエイティビティに溢れ、何よりも楽しかったのです。
ただ、当時の私は漫画や絵を描くことが大好きな所謂「オタク女子」
にもかかわらずバスケ部に所属し、仲の良い友人は「陽キャのイケイケ女子」でした。
当時(約20年前)のオタクというと、今のような市民権はなく、身なりに気を使うでもない教室の隅でひっそりと過ごすタイプが多くて…
私はというとそうではなく、おしゃれもメイクも大好きだったので、自分自身にどこにも完全には属しきれない違和感を感じていました。
そんな中で価値観を大きく変える一冊に出会ったのです。
「しょこたん♡ぶろぐ」という中川翔子さんのブログ本です…!!
しょこたんの「オタク」と「可愛い」を追求するどこまでも貪欲な姿勢に感銘を受け「別にこの学校の中でどこにも属していなくてもいいんだ!」と思えました。
自分のアイデンティティに悩んでいた私にとっては、どこか救われたような一冊だったのです。
本には、自分の居場所や価値観を肯定してくれたり、新しい世界を見せてくれる力があります。
いつか自分も「本」を通じて誰かを救えるような人になりたい。
だから今後は「本」にできるような濃い人生を歩みたい。
中学生の頃から頭の片隅でそんな風に思っていました。
それでは20年経ってどんな内容の本を書くことになったのか、ここからご紹介していきますね。
こんな方に読んでいただきたい
10代からの美容好きの趣味が転じて、SNSで美容や生き方などの発信をするようになり4年が経ちましたが、この数年で男女問わず美容に関する意識は大きく変わってきたような気がしています。
パーソナルカラーや顔タイプといった概念が浸透し、みんな「自分に合った垢抜け」を求めるようになりました。
また、数年前までは「男ウケ」のような異性にモテるための美容がまだまだ多かった印象ですが、ここ数年でそのベクトルは変わり、「自分モテ」の方向になったような肌感があります。(特に女性たちにとって)
要は、どこかの誰かの美しさの基準ではなく、自分の基準で満足したい。
自分で自分に心から自信を持ちたい。
そんな方が多いのだと思います。(私自身もそうです)
そうなんだけど、日々流れてくる美容医療の広告や、SNSで見かける可愛い人たちを見ては自信をなくしてしまう…
自分の基準ってなんだ?
自分なりの美しさってどんなだ?
正解がない「美」の世界に直面し、「…で、自信を持つために私は一体どうすればいいわけ?」と壁にぶつかり、悩む女性からの相談をよくいただくようにもなりました。
その解決案の一つになればと思い、デザイナーとしての自分の美しさに対する考え方やこれまでの経験をこの一冊にまとめました。
書籍の中に書いている一文を取り上げると、私は「美しさ」についてこんなふうに考えています。
書籍を通じて叶えたい未来
もともと容姿に自信がなかった自分自身を振り返ってみて思うのが、以前より外見を褒められるようになったのは、ただただ美しさを追求していた時ではなく「自分の良さを理解し、表現できるようになってから」でした。
少し周りを思い返してみていただきたいのですが、万人受けする訳でもなく、芸能人になれるような顔の持ち主でなくても、どこか「イケてる!」「素敵!」な外見の人はいませんか?
「自分の魅せ方わかってるな〜」と感じる、おしゃれな人です。
実はそのような見た目になることは誰でも、何歳からでもできます。
なぜなら、そのために必要なのは生まれつきのキレイな顔ではなく、「センス」と「美学」だからです。
自分の良さを理解し、なりたい方向性は「美学」によってつくられ
それらをよりよく表現し、容姿に反映させるには「センス」が必要です。
今回の書籍ではその2点についてデザイナー視点で掘り下げ、"「自分なりのキレイ」のつくりかた"について言及しました。
私はデザイナーとして10年仕事をしていますが、デザインとはそのものの良さを理解し、その良さがより良く見えるよう表現することです。
そんな自分だからこそ、外見というパーソナリティに置き換えても、その人それぞれの魅力を表現する方法をお伝えできるのではないかと思いました。
なので本書では細かい美容のテクニックでなく、本質的な美しさの表現方法・考え方について書いています。自己分析に役立つワークもたくさん用意し、記載しました!
この本を読んだ人が、自分の良さに気づき、素敵に表現できるようになり、「イケてる!!魅力的!!」な外見を手にいれ、より良く生きる武器に変えてもらえたら嬉しいです。
書籍は9/20発売、本日20:00より予約開始となります!
ぜひよろしくお願いします☺️!
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