雲上の夜景と紅葉に包まれる丹沢の最高峰からの日の出と富士山に出会う
先週末は、丹沢縦走のお仕事で、紅葉と夜景の美しい丹沢をガイドしておりました。
丹沢で有名な山は、大山、塔ノ岳などですが、その奥に、蛭ヶ岳という最高峰があります。
奥地であるために、1泊かけてでないと入れないのと、中級クラスまでしっかり山歩きができる技術や体力がないと、お勧めできません。
まずは、3時間ほどのハイキングからはじめて、足腰、体力を鍛えて、6時間以上歩けるようになってから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
また、丹沢は10月末くらいまでヒルの生息地が広がっているので、10月末から3月くらいまでの時期が展望も綺麗でお勧めです。
私はこの秋からしか入りませんが、注意してくださいね。
塔ノ岳周辺は、横浜や都内のビルから、三浦半島、江ノ島、大島、伊豆半島、箱根まで、広範囲で街から太平洋までの景色が360度広がります。
秋から冬は、空気が澄んでいると言われており、都内まで見えたのは今回がはじめてですが、相当美しい景色でした。
まさに、天界から下界を見下ろしているような、そんな景色が広がるのです。
私たちは、塔ノ岳から丹沢、そして蛭ヶ岳まで縦走をして、蛭ヶ岳山荘に宿泊しました。
蛭ヶ岳からの夜景がまた、本当に美しく、人口が多い町が眩しいほどにキラキラ感じられますが、山は静かです。
魔女の宅急便みたいですね。
明け方は、6時くらいに日の出が上がり、雲海の間に日の出と、反対側には、モルゲンロード(朝焼け)という日の出があたる富士山を拝むことが出来ます。
今回は、暑い雲の上に日の出が上がるシチュエーションでしたが、この日の出は、いつもいつも
さまざまなので、365日変化があるのだと思います。
ヨガは、日の出と日の入りの太陽が最もパワーがあると言われているので、霊山からの日の出はまた格別にパワーをいただけると思います。
本当に美しい色合いで、心が感動するんですよ。
富士山は霊山なので、縁起が良く、パワーも壮大です。
日本人は、富士山という霊峰や全国に山々があり、山から天然の水があり、温泉があり、美味しいお酒があり
本当に豊かで幸せな国だと思います。
ただ、その豊かさにどれくらいの方が気づいて、それを大切に思い、さらに活かしているか
多くの方に気づいてほしいですし、活かして、大切にしてほしいです。
さて、蛭ヶ岳からは急斜面を降り、傾斜のあるアップダウンを繰り返して、紅葉の深まる、パッチワークのような紅葉の中を進んでいきます。
緑、赤、橙、黄色などカラフルなアースカラーの中で、秋の恵みを感じます。
綺麗なんですよ。
お客様はいつも、丹沢ってこんな綺麗だったんですね!
丹沢ってこんなに面白いんですね!
と好評なんですよ。
急な斜面を下ると、渓流を渡り、それからは、トラバースの道を伝って、丹沢ビジターセンターへ。
中川温泉のぶなの湯へ、タクシーで向かい、帰りはバスで小田急線の新松田駅へ。
お疲れ様でした。
今日も報告ブログでした♪
今日も素敵な1日になりますように。
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