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会社員10年目でデザイン畑からマーケティング畑に飛び込んだ元美大生。一般大卒のマーケテ…

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会社員10年目でデザイン畑からマーケティング畑に飛び込んだ元美大生。一般大卒のマーケティング部門の同僚に囲まれて、マーケティングと名のつく色々な社内調整に日々奮闘中。デザインとマーケティング視点を如何に融合させるか、なんて考えたり考えなかったりしている。

最近の記事

実行力

橋下徹 著 ビジョンを描いて終わりでは無い。「どう実行するか」こそが重要だとわかる一冊です。理想を言うだけで、「実行する必要が無い」テレビのコメンテーター・評論家らしき人たちが、如何に現場を分かっていない机上の空論を言っているのかが、切に伝わりました(笑) ビジョンを描き、実行できる人が、実際に物事を変えられる人なのでしょう。大阪の変革を如何に行ってきたかが、リアリティを伴って伝わりました。 自分の主張と180度異なる、反対意見の人を腹心にする。自分の出した結論に最後は

    • シン・ニホン

      AI×データ時代における日本の再生と人材育成 | 安宅和人 これが日本の今の現実現在の世界経済を牛耳る分野はいずれも ICT(:Information and Communication Technology)に関わるもの。SNS、EC、検索、チャット。日本の経済成長を引っ張ってきたハードウェアの分野ではない、そもそも技術革新・産業革新の中心が変わった。今の日本はデータ、利活用、処理力、人、いずれの視点でも勝負にならないレベルにある。これが現実。 一旦落ち着こう。そもそも

      • 佐藤可士和展

        莫大な作品量と、一つ一つのインパクトに腰が抜けました。月並みの気づきですが記していきたいです。 ・制約を必ず武器にしている。印刷の色数が限られたことを逆手に取った「極生」のように。 また、情報を整理し、削ぎ落とすことでいかに「人に覚えてもらい、言の葉に載せるか」を地で行っている。 ・ロゴの一つ一つは、シンプルさと強い色で構成されている。いかに効率的に記憶に残るかと言う視点と、様々な媒体に転用しやすい視点で合理的だと感じた。 ・シンプルさを追求するには、徹底した緻密な計

        • 「リーダーに必要な力」とは何か?

          熱心に取り組め仕事を現場で続けたい、という考え方は大事だ。 その一方、レベルアップのためには、「リーダーには何が必要かを考えている」ことも同じくらい重要だ。現場での仕事を続けていたとしても、ノウハウを後継に引き継ぐことがいずれ必ず求められると思う。 と思い、手に取った一冊を紹介。 チームリーダーに必要なたった一つの力 | 野口吉昭 著特に意識しようと思ったのは以下のポイント。 ・夢とビジョンを語れる ・「生かされている」と実感できるか ・狭い我を超える ・茹でガ

          会社でよく見る「働かないオジさん」にならないために・・

          人事のプロが教える「働かないオジサン」になる人、ならない人 | 楠木新 著・日本企業の構造上、大多数は働かないオジサンになる。自分もそうなる 可能性の方が高いことを強く自覚して生きること。 ・そうならないために、日々研磨すること 僕もよく同僚と嘆く。明らかに働いてないのに、偉そうで、服装とかスーツのセンスは無い、「憧れねぇなぁ」っていうオジ様たち・・ でも、僕だって同僚だって、その人たちの姿は自分たちの未来のモノかもしれない。いや、日本の会社の構造上、そうなる可能性の方

          会社でよく見る「働かないオジさん」にならないために・・

          年収300万円でもお金の奴隷から解放されるたった一つの方法

          「預金の神話」から一刻も早く抜け出し、時間を味方につけてコツコツ投資する、という方法が分かりやすく、読みやすく書かれている。 短期間で手に入れたお金は、あっという間に使ってしまうのが人間というものだ。コツコツと貯めたお金なら、そう簡単に手は出さない。 目標を明確にすること。60歳になるまでに、資産が生み出すお金だけで毎年300万円を確保すること。→4500万円の資産を築くこと。(金利を7%とすると、金利で暮らしていける) 大きな目標を、日々、月単位の目標に置き換えていく

          年収300万円でもお金の奴隷から解放されるたった一つの方法

          ラーメン二郎にまなぶ経営学

          ジロリアン・経営学者 牧田幸裕 著 某二郎系店で「小」を頼んだにも関わらず、そのボリュームに衝撃を受けた自分の衰えにビクついて早2年ほど・・再び挑戦したくなる本に出会う。 二郎を経営学の視点で切り取ると、ああなるほど納得ということばかりだ。 そもそも、なんで二郎は大きな広告費をかけずに行列ができるのか、ずっと気になっていた。自分なりの気づきをここにまとめます。 その一:ラーメン自体が分散型事業モデルの業界であるからだ資本の大きさやスケールメリットがものを言う業界ではな

          ラーメン二郎にまなぶ経営学

          新しい分かり方

          佐藤雅彦 著 分かることの気持ち良さが実感できる。 自分が思っている以上に、脳みその補完能力って高い!そんなことが伝わる本だった。 これは、本というよりも、実験結果を体感する装置に近い感覚。特に前半は文字よりも写真や描写物が多い。「人ってこんな風な分かり方をしてしまうのか」に気づく流れになっている。 全てのことが描写されていなくても、人は目に見えないものを想像し全体像を想像してしまう、良いとも悪いとも言える能力がある。 「象嵌」:このエピソードが一番記憶に残った。

          新しい分かり方

          2030年の世界地図帳

          落合陽一 著 かなり高い確率で訪れるであろう未来を知っておくのと、知らないのでは大きな差がありそう。 昨今聞くことの増えたSDGS Social Development GOALS:持続可能な開発目標。 達成目標は2030年の、世界共通の目標。対象国は先進国・途上国の両方であり、国連などの公的機関だけでなく、企業が策定・運用に大きく関わることが、母体となったMDGs(ミレニアム開発目標)との違い。 1 貧困をなくそう 2 飢餓をゼロに 3 すべての人に健康と福祉を

          2030年の世界地図帳

          世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

          八木仁平 著 好きなことを仕事に・・ではなく、 好きなこと(情熱)×得意なこと(才能)×大事なこと(価値観)を見つめること。 なぜ仕事をするのか→大事なことで 何の仕事をするのか→好きなことで どうやって仕事をするのか?→得意なことで 先に大事なことを見つける、「好き」の前に「得意なこと」を見つける。 自分がどう生きたいか:人生の目的 人にこんな影響を与えたい:仕事の目的 →両方の中心となるのが価値観となる。 情熱:損得や生産性に関わらず興味が湧く、好きな

          世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

          ドリルを売るには穴を売れ

          佐藤義典 著 基本:「顧客にとっての価値から考える」 顧客にとっては当たり前のことであり、その当たり前をすべて体現するのがマーケティング。 自分がドリルを売っていたとする。売り物としてはドリルだが、お客様にとっての価値はドリル自体ではなく、ドリルが開ける穴ということになる。だから本質的には「穴を開ける道具」を売っていることになる。 価値を考える。 誰が、あなたの商品を買ってくれるのか 狙うべき顧客は誰かを具体的に思い描いてみる。人によって求める価値が違うから。絞ら

          ドリルを売るには穴を売れ

          やわらかい頭の作り方

          身の回りの見えない構造を解明する 細谷功 著 自分の思考の癖を自覚する自分の思考の癖を自覚していれば、行動レベルが一気に変わることがある。他人の癖を変えるのは本当に難しいが、まずは自分が今までになかった視点を持とうということが大事。(他人にも行動レベルでお願いするのではなく、思考レベルで変えることを意識する。時間がかかり難しいが、そこを変えられれば一気にすべての行動レベルが変わる可能性がある) 間違っているのは自分ではないだろうか?と考えることが脱却につながっていく。思

          やわらかい頭の作り方

          デザインするな

          ドラフト代表 宮田識 | 藤崎圭一郎 著 細部に美を見出すことにとらわれないこと。「木を見て森を見ず。」 葉っぱばかりを見ず、森まで俯瞰して、デザインを大局から考えろ、ということ。 イメージを「複写する」 目に見えたものを写すことばかりではなく、「頭の中に思い描いた、最高のものを複写すること」がデザインの醍醐味。 かな、かな、かな とにかくその人になり切って想像すること。こんなことを思うかな、こんな感覚になるかな、本当にその人にはなれないから、どこまでも想像する。

          デザインするな

          人は話し方が9割

          永松茂久 著 人類はみな、「I LOVE ME」である。 人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物。だから人は自分に深い関心を寄せてくれる人が好きになる、ここを分かっていれば、話し方が変わる。 いかに話すか、ではなく、いかに聞くか 相手を理解することから全ては始まる。本当の解決が見えてくる。人は「笑わせてくれる人」よりも「一緒に笑ってくれる人」を好きになる。 話しかけづらい人でも、拡張話法を心がけて・・!(仕事上どうしてもじゃ無い時は不要かも

          人は話し方が9割

          5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本

          ひきたよしあき 著 5日間でなくなってはいませんが(私の努力不足だと思います)、心に残ったポイントを。 言葉に出す訓練から始めよう ・30秒でものの名前を10個言ってみる(図形とか電車とか国とか) ・形容詩を禁止して感想を伝える ・目の前にあるものを実況中継してみる 効率的に伝えるには ・主張は1つ、キーワードは3つに絞って話す。3つ以外は捨てる ・自分の主張を、主語を「私」から3人称に変えるイメージで話すと冷静に伝えられる ・「〇〇という考え方」を連発する

          5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本

          7つの習慣②

          スティーブン・R・コヴィー 著 目と心を使い、まず理解に徹し、そして理解される。 共感による傾聴は正確なデータを得られる、という強みを持つ。相手の考え、感情を、自分の価値観で勝手に解釈するのではなく、相手の頭と心の中にある現実そのものに対応できる。自分ではない人間の魂が発する声を、まるで自分がそこに乗り移っているかのように、集中して聴く。 シナジーを創り出す お互いを尊重するコミュニケーションから、その先の一歩へ。「第3の案」を導き出すのだ。(ここは読み込めていない。

          7つの習慣②