8月読んだ本/お金系が多めの12冊です
おはようございます、もんです。8月読んだ本は12冊です。ゆるゆるまとめていきます。
『部下を育ててはいけない』/田端信太郎 (著)
田畑さんのマネジメント論です。現代の若者を部下に持つときどう接したらいいのか、コロナ禍リモートワークの時にどうすればいいのかという話です。タイトルにもありますが、そもそも上司だからといって部下を育てようなんて考えではいけないんですよね。今の会社が社歴の長い人が浅い人を”育てる”っていう思考でなんかモヤモヤしていたので読みました。私はそもそも職場の人とは距離を置きたい派だったのですが、こういう本を読んでようやく社内政治や、人間関係構築を頑張ろうと思ってきました(遅い)田端さんの部下になれたらめちゃくちゃ鍛えられそうだな。
『マインドセット:「やればできる!」の研究』/キャロル・S・ドゥエック (著)
硬直マインドセットをしなやかマインドセットにしようと言う話。うまくいかない日常を人のせいにするのでは無く、うまくいく為に自分がどうすれば良いか考えて行動する。いろんな本でも言われていますが、改めて読むのもいいですね。自己肯定感が下がりまくっている時に読むのが良さそうです。
『ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集』/石角完爾 (著)
世界で一番富裕層の多いと言われているユダヤ人。その中で言い伝えられているタルムードと言われる口伝律法を日本語に訳したものです。
リベ大で紹介されていて読んでみました。
仕事とはお金を稼ぐこととはの基礎となる哲学です。簡単に稼げるとかそう言ううわついたものに騙されないと言った当たり前の話など、改めて読んでみると学びがあります。
『あなたの知識を驚くべき結果に変える 超戦略ノート術』/メンタリストDaiGo (著)
この本はこちらのノートでまとめました。
『会社人生を後悔しない 40代からの仕事術』/石山 恒貴 (著)
転職サイトDODAでお馴染みのパーソルの人が書いた本です。勝間さんもおっしゃっておりましたが、30代までは労働力が高いとみられますが、40代からは労働力が落ちます。そう言った時に出世するだけで会社でやっていけるのかと言う話です。心にグサグサ刺さります。年下の人との付き合い方も書いてあり、自分への戒めのために定期的に読みたいです。
ちなみにDODAは最近私登録して驚いたことをこちらにまとめました。
『無理ゲー社会』/橘玲 (著)
こちら本当に良い本です。こちらにまとめています。
『人生にゆとりを生み出す 知の整理術』/ pha(著)
この本も勉強の仕方から見直すのに参考になりました。こちらにまとめています。
『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』/ちきりん (著)
生産性の本です。8月はとても疲れていたため、時間を生み出す方法を考えていました。ちきりんさん版と伊賀さん版で出たことで話題の本です。ちきりんさん版の方は、ストーリー形式で複数の働き方で息詰まっている人の話を紹介しながら生産性の上げ方を説明しています。
世の中で一番生産性の高い人はワーキングマザーだと言う話をみてはっとなりました。独身だと仕事以外の時間で自己研鑽したらいいと思ってしまいますが、ワーキングマザーの方にはそう言う時間もないのですよね。
最近生産性の考え方を間違って解釈していて単純に仕事を減らせばいいと思っていたところがあるのですが、どういう風に減らすのか、その中で自分の成長はどこなのかみないといけないなと反省してます。
『バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか』/ジョージ・S・クレイソン (著)
こちらもリベ大経由で読んでみることにした気がします。表紙は仰々しくで、お金の匂いばっかりなんですが、読んでみますと、結構当たり前のことを言っています。収入の一部を貯蓄に回す、収入以上の生活はしない。こう言うのも気づいたら見失うものなので定期的に眺めるのはありです。
『投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント』/バートン・マルキール (著)
これもリベ大で紹介されていたので読みました。これまた仰々しいタイトルなので難しそうに見えますが、各所コメントされている通りウォール街のランダムウォーカーをわかりやすく書いているような内容です。ドルコスト平均法でコツコツ投資することを勧めています。
『推し、燃ゆ』/宇佐見りん (著)
芥川賞作品です。アイドルのオタクの主人公の日常生活。ストーリーがTHE芥川賞と思いました。細かい情景の表現がいいですね。私は生理の表現がすごいと思いました。
『変な家』/雨穴 (著)
間取り図から始まるミステリー小説です。サクッと読めます。著者はYouTuberらしいですね。娯楽として楽しめました。
時間がかかってしまった〜9月も楽しく読書するぞ。