全ての悩みが、不得手な英語に帰結するのは必然なのか【香港行きまであと3ヶ月】


本日、数ヶ月ぶりの自宅外勤務だ。混雑回避で早起きしたのに、朝7:00中央線立川駅を満員電車で通過する。うだるような残暑の早朝。日本の労働者の皆さん、毎朝本当にお疲れさまです。中央線に揺られて、ポチポチ執筆するとしよう。

この音信不通の3ヶ月、日本にいる間にやりたいことをやりつくそうと、夫と発起し、北海道旅行をし、義両親&両親に親孝行スペシャルランチをもてなし、スプラトゥーンで友人夫婦とシャケを捌き、通い詰めたお店(しゃぶしゃぶ、ラーメン、割烹…)の料理を堪能しーーー。

来月はいよいよ10月になってしまった。

とはいえ、私はまだ出国せず、夫が先に香港へ赴き、私は12月まで日本で仕事を続けることになった。(夫の出国の日程や、引っ越し関係の話さえ、夫の会社からまだ連絡なし……)

さて、私の仕事問題だが、前回香港でも働き続けるぞ!と豪語していたのに、正直行き詰まっている。
所属の会社とは交渉中であるが、なかなか雲行きが怪しい。関係者に確認したところ、今の部署の業務を香港で続けられないことが確定した。あとは香港支部の別の部署で働けるかを確認中。すでに一件、job descriptionを共有されだが、ハードモードすぎて文字通りOh...…と失笑してしまった。広東語は仕方ないとして、せめて英語さえビジネスレベルであれば、候補になりえたかもしれない。
同時並行で、日本法人でリモートで香港で働ける転職先も探したが、思うように進まず。

義兄(駐夫経験者)に、移住中の仕事選びに行き詰まってるのなら現地大学院に入学しちゃったほうがキャリアのプラスにもなるんじゃない〜と。

なるほど……一理ある、が……

香港の大学はイギリス式を踏襲し、少ない枠を競争させて選ばれし人のみが大学進学できると聞いており……確か東大より学力が高かったはず……エリート香港学生とまともにディベートできるのか、私。

幸い、仕事の延長で学びたい学問は明確化している。ざっと大学院調べたところ、該当する研究室はありそう。あとは学力と、研究室と教授の相性を確認したいのと、そう、ここでも英語……

大学受験時代、理系だから英語できなくても仕方ないと塾で言われ、嬉々として英語は放置で理数ばかり勉強していた10年前の私に、異議申し立てたい。
理系だからこそ英語が必要なんだぞ。技術や製品、サービスは、国内だけではなく海外でも揉まれて、磨かれ、新規価値創出に繋がるんだぞ、と。

いよいよ不得手な英語に立ち向かう、私も腹をくくるときがきたようだ。
実は、今日の自宅外勤務は、海外ゲストのアテンドのためだ。ジャパングリッシュで何とか乗り越えてみせる。
そう、国内でさえも、英語が必要な時代に私は産まれてしまったのだ。

emiry

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