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自由奔放な15歳のムスメについて③高校合格編

中2から中3にかけてフレックスタイム制を独自に導入していた娘。
自ずと行ける高校がどんどん狭められ、親としては不安でしかなかった。

そんなある日
「ここに行く」
と、高校のパンフレットを見せられた。

私立の女子校。

学力など考えても、ここなら娘も入れるだろうと思った。

2月。
なんの心配もなく合格。

娘からは一枚の合格通知書を見せてくれた。
合格は信じていたので心配はなかったけど、
やっぱりこの、合格通知書を見ると
ほっとしたのは事実。

ここからは4月に向けて、入学金などの手続き地獄が待っている。
翌月の後半に学校説明会があるから、
入学金とかはそれまでに払えばいいのかな。ぐらいにしか思ってなかった。


その2日後。

眠りに着こうかと布団に入った時


娘の声で飛び起きる。
一目散で下に居る娘の元に駆け寄ると
ソファで優雅に寝そべり、見たこともない冊子を読んでいる娘。

優雅に読書を楽しむお嬢様

それ何?
その冊子、何????

鬼の罵声を飛ばすと、思いもよらない言葉が返ってきた。

合格通知書と一緒に渡された。  と。


なんで、その時に見せてくれんかったん!

素朴な問いかけに

知らんやん。ずっとカバンに入ってて
私も今気づいたんやから。



????



ジャア、ダレガ ソレヲ カバンニ イレタノデスカァ?
アァァン?


胸ぐら掴んで襲いかかりたくなる
が!
今はそれどころではない。

とにかく積立や、学資保険がわりに入った保険から入学金を賄おうとしていたのだが
どうやらそんな手続きをする時間もなく、明日までに44万を振り込まなければいけないと言う現実。

今すぐおろせる通帳でギリなんとか行けるかも、、、
あぁでも、通帳記帳してないから不安かも。

頭がぐちゃぐちゃなまま、とにかく寝ることを選択した。

決戦は明日だ!
とにかく、寝よう!


反省ポイント

ここまで読まれてお分かりになった方もいっらしゃるかもしれない。
今回の件ほぼ私が悪いということ。
合格がわかって3日後には支払わないといけない、
これをその時知っていたとしても、3日の猶予では保険の手続きしたとて、間に合わなかっただろうよ。

受験生の保護者のみなさま。
特に!私のように抜けさくな方は
入学金の準備はお早めに!

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