23巻を読んで物申そう
23巻を読んだ。
読んでしまった。
先に言っておくと私は本誌も読みます。
本誌で読んで、そのあと単行本でもう一回本誌で読んだ時の感動を味わうタイプ。
本誌で読んだ時と別の感情を持ったりすると一人テンションがうおおってなるタイプ。
そんなタイプの私が、今話題の23巻を読みました。
読みましたよ。読んじゃいましたよ。
読んだ感想、正直に言っていいですか?
これはずるい。
この一言に尽きる。そう思いました。
どこがずるいって、何がずるいって、本誌ではページの都合でカットされたという箇所。
ここがカットされてたから、えっこの終わり方でいいん???ってなっちゃってたわけで。
※私個人としての感想です。
むしろ単行本で追加されてたシーンが本誌でカットされてたら色々と辻褄が合わなかった感じがしちゃったのよ。
無理やり頑張ってくっつけたパッチワークみたいな感じになったのよ。
なんでカットしたの???
もう本当に心の底からこう思ったよ。
思ってしまったよ。
まあ、単行本のときに本誌の修正を入れるってのはよくあることでしょう。
よくあることなんだけどもよ???
重要なシーン、カットしないで!!!!!
って、思わざるをえんかったよ!!!
(カットしましょうって流れにしたのだれだよ!編集部!こら!)
いや確かにさ?
ストーリーの核となる部分ではなかったと思う。
カットされたシーンはストーリーが進むっていう点においては別にカットされても問題なかった。
なかったと思う。
けど、主人公の成長を、主人公の周りのキャラクターをより魅力的に描く点ではカットされるべきではなかったはず。
特にお墓のシーン。
このシーンこそ本誌に入れるべきだったでしょう。
他のキャラクター同様、主人公が闘う理由として位置付けていた亡きキャラクターが闘いを終えた者たちに感謝をするまたは労う、その姿。
その姿に読者は惹きつけられた部分があったでしょうよ。
本当、なんでカットしたの???
ページの都合って言っても、…なんだかなあ。
納得がいかない。
※私個人としての意見です。
…って思うのは、私がきっと本誌を読んでからの単行本、の流れだったからだと思うんだけど。
思うんだけどね?でもね?
声を大にして言わせていただきたい。
本誌を読んだ時の気持ちってさ、特別なの。
この先どうなるんだろう主人公はどうなるのかしらー!とかワクワクしながら本誌を読むわけで。
このマンガもさ、最後に進むにつれてこの先の展開どうなるんだろう!?なんて思いながらさ、
読んでたわけよ。
本誌で最終話読んだ時とか、えー!!そんなこれで終わりー???うそやーん!って読んでたわけよ。
もやってたのよ。めっちゃ、もやもやしてたのよ。
なのに!!!!
本誌でカットされたシーンによって単行本の方が絶対にプラスの意味での感動がグワって読者の中に入ってくるようなストーリー展開になっているじゃない!!
なにこれずるーい。
・・・なんて、思いました。思いましたよ。
色々な意見はあるんだろうけど、少なくとも私はこう思いました。
だってさ、本誌読んで、単行本買わない派の人だって、いるじゃん。
その人たちは本誌最終話を読んでなんか少しどこかもやもやした状態でそのマンガを読み終えた形になっちゃうわけで。
もったいないじゃああん。
(本誌読んでもやった人の場合は、ですけれども。)
もし、万が一、億が一、このシーンのページをカットしよう等の判断が単行本の売上を伸ばすが故の策略であったら…。
私はもう本誌を読まないぞ!
(まぁ、そんなわけないに違いないんだけど!)
単行本を読んだあとのときのように本誌でも気持ちよく最終話、または最終章を読ませて欲しかった。
本誌でも単行本を読んだあとに感じたプラスの気持ちを味わいたかった。
カットしないで欲しかった。
少し悲しいというより切ないわと感じたお話でした。
※私個人としての意見です。
ちなみにハマりつつあるマンガは呪術廻戦です。
みんな、呪術廻戦読もうぜ!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?