太陽蠍座入り〜あまりに美しいホロスコープ⭐️星読みnote
・太陽蠍座入り
2024年10月23日、7時14分
太陽が蠍座に入りました。
こちらがその時刻のチャートです。
何とも美しいブルーの正三角形ができています。
このホロスコープには、濃いブルーのラインが目立ちます。
とてもタイトなアスペクトを作っているということになります。
・水のグランドトライン
蠍座の水星と魚座の土星、蟹座の月を結ぶ
「水のグランドトライン」
水星とアセンダントは、コンジャンクションしています。
水のグランドトラインが表す穏やかな情感、幸福感。
その内に秘めた感情や情熱、融合したい思いを伝えていますが、その大元にあるのは、自分自身。
水星とアセンダントのコンジャンクションは、そんなことを伝えているような気がします。
・太陽と冥王星
蠍座に入ったばかりの太陽は、山羊座の最後の度数をゆっくり動いている
冥王星とスクエア(90度)。
このスクエアの赤色のラインが、ピリリとこのホロスコープに彩りを添えています。
穏やかな水のグランドトラインが見せる空気感の中に、本当は、大きな変革の時期がやってきた・・・
と言わんばかりの太陽と冥王星のスクエアです。
太陽と冥王星のスクエアは、シビアな緊張状態を表しますが、
仕事においては、
「成功相」
を表すアスペクトでもあり、
棚ぼたではなく、努力の上での成功。
を意味すると。
努力が報われる時期がくる暗示でしょうか。
・冥王星と月
冥王星と月を結んでいるグレーのラインは、
クインデジレ
163度という、こちらもストレスフルなアスペクトです。
強いこだわり、強迫観念などを表します。
病気に関することを示唆することもある、マイナーなアスペクトです。
トランジットのチャートを出す時、普段は出さないのですが、たまたまその設定にしていたら出てきたので、よく見ると・・・
月と冥王星のクインデジレ。
YouTubeをアップした直後の太陽蠍座入りでしたが、このチャートは、先ほど出してみて、驚きました。
月が表すこと、月が導く、強いこだわりによって、大きく人生が揺さぶられていた・・・
今回は、そんな話をしていたのですが、まさに、シンクロしていました。
出生図の中にもこのクインデジレがあると、そこには、大きなこだわりや強迫観念のようなものがあったり、潜在的なものとして、その人の人生に大きな影響を及ぼしているということが見受けられます。
どうしても囚われてしまいがちな
「月」
そして、地の時代の最後を惜しむかのような
山羊座29度の冥王星、
執着心や強いこだわり。
太陽が蠍座に入る時に、そんな姿を垣間見せてくれているような天体の配置です。
いよいよ変化の時を迎えて、感情が波立たずにはいられないところを
水のグランドトラインで平静を保っている・・
静かな変化、変容の始まりを告げる
太陽蠍座入りの瞬間でした。
・蠍座ルーラー同士の対峙
蠍座のルーラー、冥王星は、もうひとつのルーラーである火星と180度。
蠍座のルーラー同士で、向き合っているという、少し、ストレスがかかる時期とも言えるでしょう。
そんな中で、いよいよ冥王星が水瓶座へ入ります。
山羊座冥王星時代の終わりに、やり残したことはありませんか。
この時期を大切にすること。
やり残したことを実行に移す時だということを再認識。
そして、何か行動を始める時期に。
ぜひ楽しみながら、この変化の時期を
自分自身の変化の時期に。
一緒に変化したら、どんな未来が広がっていくのでしょう。
楽しみですね。
今日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
楽しい一日をお過ごしください。
Merci beaucoup !