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親自身の話を聞こう

先週の土曜日に実家の掃除に行った際、
母から子ども時代の話を聞きました。

普段、母は、娘たちや孫たちの話を聞いて、
短くコメントする程度のことが多いのですが、
自分の子ども時代については、とても饒舌になり、
とても詳しく、イキイキと話してくれました。

長年記憶に残っているエピソードというのは、
楽しかったことや面白かったことなど、
何かしら強く感情が動いたものなので、
それを誰かに話すのは楽しいことなのかもしれません。

親世代が子どもだった頃は、
今とは全く違う世界だったはずです。
子どもの頃、住んでいた場所がわかっているなら、
事前に少し調べておくと会話が弾みます。
また親が10代の頃の流行や、大きな出来事についても、
事前に調べて、どう思っていたのかを聞いてみるのも
面白いでしょう。

人によって差はあるかもしれませんが、
子ども時代の話題には、多くの人が饒舌になります。
親が楽しそうに話してくれるなら、日を改めて
さらに話を聞いてみましょう。
きっと、新しい発見があるはずです。

子ども時代を知ることにより、
親の意外な一面を知ることができるかもしれません。
また、その時代を生きた人にしかわからない、
貴重な体験も聞けるはずです。

近々、親と会う機会があれば、子どもの頃の思い出を聞いてみませんか。
きっと、興味深い話を聞くことができるでしょう。
その会話は親子にとって新しい思い出となるはずです。
いつもと違う視点から、親との会話を楽しんでみましょう。

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