にんにくをひたすらにばらしていく我々
立春の記事で挙げたとおり、うちの玄関を玄関として使うため、今週は、玄関にたくさん置いてあるにんにくを順番に家に上げ、選別と調整を進めています。
このにんにくたちは2021年夏に収穫したもので、今残っているものは、わけあり品です(発根があったり、割れがあったりと、見た目の状態があまりよくないけれど、調理には支障がないクラス)。
食べられるものを土に還すにはもったいないから、できれば活用したい!しかし外の倉庫(というかビニールハウス物置)では低温すぎて保管できない!うーんどうしよう、と考えた結果、冬の初めに、とりあえず玄関の三和土にまとめて置き、そして…そのまま年を越し、現在に至る。
自家用で食べるには、多すぎる量です。
状態の良いものがあれば、出荷できたら嬉しいな…
と、あらためて一個一個見てゆくと、中にはきれいな状態の球もあるけれど、いずれにせよ、土がついた状態です。もし球の形で出荷するなら、きれいに皮をむいて、真っ白な姿に整えてから、袋詰めする必要があります。
うーん
夫と相談して、
★薄皮をひとつひとつ綺麗に剥く作業は、時間がかかるし、今からでは現実的でない
★ひたすら球を割ってばらばらの片に分け、わけあり品として大袋で店頭へ出そう
ということに決めました。
そして、ひたすらにんにくをばらばらにしている今週の我々。
その作業は、やはり玄関で行っています。(土のついた部分の処理は三和土で、細かくばらす作業は玄関廊下で)
だって外は氷点下なのだもの。
農繁期に使っている作業場は、ビニールハウス製で、今の時期には寒すぎるのだもの。
そんなわけで、今うちの玄関を開けると、剥きたてのガーリックフレーバーでむんむんです。すごいよ~。
玄関を玄関として使えるのは、もう少し先になりそうです。玄関さんの尊厳を春までには取り戻すべく、引き続き、がんばります。