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腱鞘炎だったママ。ファシアケアを受けた次の日に瓶のフタを開けられるようになったってよ!

こんにちは!まなみです。先日、産後6ヶ月の友人が蒲田先生ファシアケアを受けました。そのときの様子を紹介します。

ファシアとは筋肉や神経のあいだにある組織。最近よく耳にする筋膜もファシアのひとつ。ファシアが癒着してしまい筋肉や神経がうまく滑らないと痛みを感じたり、筋肉が効きづらくなってしまいます。それを指でリリースする(剥がす)ことをファシアケアといいます。

産後2ヶ月にひどい腱鞘炎を発症

まずは左手が腱鞘炎に。洗濯物を畳んだり、食器を洗うときが辛かったとのこと。整形外科で診てもらったが特に治療はされず。

整体で施術してもらい良くなったが、左手をかばっていた結果、右手も腱鞘炎に。

赤ちゃんの抱っこの仕方を工夫したり、旦那さんの家事分担を増やすことでなんとかやり過ごすも完全に痛みはとれず。

産後6ヶ月で乳腺炎も発症

腱鞘炎がまだ残る中、乳腺炎も発症。高熱が出て1週間は家事も育児もままならなかったとか。

幸か不幸か、家事と育児を強制的に休んだ結果、腱鞘炎は比較的良くなったそうですが、腱鞘炎も乳腺炎も繰り返すこともあるためついにファシアケアを受けることに!

腱鞘炎は30分程度の治療で改善

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今回は蒲田先生による組織間リリース®の勉強会を兼ねていたため、右手は蒲田先生、左手はりえさんが同時に治療するという両刀スタイル。

痛い場所を確認し、癒着が生じている箇所を丁寧に剥がして(リリースして)いきます。

最初はグリグリ手を回すと痛みを感じていましたが、徐々に自由に動かせるようになっていきました。

所要時間は片手で30分程度。その場で症状が改善されたことで本人も非常に驚いていました👀

ところで腱鞘炎ってどういうしくみなん?

指の(けん)と、それをまとめている筒状の腱鞘(けんしょう)が癒着してしいまい、こすれ合うことで痛みが発生するそうです。

下の図を見てください。

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親指にある白い腱が赤い筒のようなものを通っています。これが腱鞘(けんしょう)です。まさに鞘(さや)のよう。

産後の腱鞘炎は、妊娠中のむくみが大きく影響

産後の手の腱鞘炎には、抱っこによる負担によって起こると思われがちだが、実は妊娠中のむくみがとても大きく影響します。むくみで手や腕のあらゆる腱が滑りにくくなっているところに、抱っこ生活で急に手の使い方が変化する。 滑らなくなった腱を滑らせる治療で、痛くて開けられなくなった缶の蓋も開けられるようになります。 手が痛くて生活全般に支障が出る方をすっきり治すため、8月4日に手関節腱鞘炎の治療についてのセミナーを行います。

Posted by Kazuyoshi Gamada on Friday, July 2, 2021

▲これは蒲田先生のFacebook投稿。

なんと!産後の腱鞘炎は抱っこの負担だけが原因だと思ってました。多くの方がそうなんじゃないでしょうか。

むくみによってもファシアの癒着が起こるとは。妊娠による身体へのダメージ大きすぎますね…。

ちなみに腱鞘炎のケアを受けた友人は、産後に貧血の影響でむくみが酷かった。そして抱っこによる負担がかからないうちから痛みが出ていたそうです。

もし同じような症状の方がたら参考になればと思います。

ファシアケアを受けた翌日。瓶のフタが開けられた

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友人にその後の調子を聞いたら、瓶のフタ開けてましたw

洗濯物を畳んだり食器を洗うだけで痛みを感じていたにもかかわらず、瓶のフタが開けられるようになってしまうとは。瓶のフタ開けるのって、かなり力が必要ですもんね。

(朝まで眠れなかったのも気になるけどw)ホッとしました。私もずっと気になっていたので。

その後も変な角度に手首をかえさない限り、痛みを感じることはないそうです。

乳腺炎にもファシアケア

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でできることがあるようです。が、そのしくみを私がまだ理解できていないのと、長くなってしまったのでまた別の機会に紹介させてください😘


それでは、よいケアを!


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