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ハッタツハックツvol.1~ハッタツハックツとは~

2021年6月26日16時~

ハッタツハックツというオンラインイベントを開催します!

今回はイベントについて書いていきます。

どんなイベントなのか

発達障害当事者による、発達障害当事者と関係者ためのイベントです。
専門家や有識者による勉強的なイベントではなく、発達障害の方のフラットな交流のための場を目指しています。
本イベントは発達障害での困りごとや特性を、自分の仕事や、日常生活に対してどのように対応しているのか。
生活や仕事に活かす発達障害のアウトプットのスキル、ライフハック、考え方をシェアする場です。
登壇者の方が、発達障害を持ちながら社会をサバイブするためにどんな工夫をしているか、生活や仕事に活かす発達障害のアウトプットのスキル、ライフハック、考え方をシェアする場です。

イベントページにはこのように書きました。

当事者の方に、それぞれが行っている工夫を5分ほどのプレゼンテーションで発表して頂きます。

自分の特性と向き合うことで、特性を活かすという方向性だけでなく、弱みがあればどのように対策しているのか、どんな捉え方をしたのか、などを発表して頂きます。

発達障害のライフハックに正解はありません。
発達障害に限らず、社会を生き抜く上で「THE正解」みたいなものはないと思います。

ただ、色々なケースを知ることで、社会に適応するための引き出しは増えます。また、直接自分に当てはまらなくても、誰かの成功例のエッセンスから自分の生活に合わせた何かを得ることが出来るかもしれません。


Twitterや仕事を通して様々な発達障害の方と交流する中で、凸凹を社会にうまく順応させている方や、自己理解を深めて社会をサバイブしている方に多く出会いました。

「あの方から聞いた方法はこの方の悩みを解決できそう」
「こういう方法で上手く社会に適応してる事例は、同じ困りごとを持つ人に伝えたい」

と思うことが多々ありました。

ハッタツハックツでは、それぞれ個人で考えたり工夫して生み出したサバイブ術をシェアし合うことで、誰かの何かのきっかけが生まれることを目的にしています。

サバイブ

ハッタツハックツのイベントページや、このnoteの中に「サバイブ」という言葉を何度も書いています。

日本語に訳すと「生き残る」「生き抜く」。少々物騒に聞こえます。

発達障害と言っても、直面している課題は人それぞれです。
仕事、就職、人間関係、家族のことなど。
福祉の力を借りている人もいます。

どんな形であれ、私たちは生きています。
(「生きていかなければならない」とは、敢えて書きません。それは自由だし本人にしか分からないことはあるから。)

その中で生きることを選択するのであれば、僕は、出来れば幸せに人生を楽しみ尽くしたいと思います。(何を幸せにするかは人次第です。)

少しでも良く抜くためには、武器が必要だと思うのです。
ライフハック的なものはもちろん、自分の特性と向き合うこと、自分を深堀りすること、自分自身で幸せを定義できること、考え方など、方法や思考は生き抜くための武器になります。

より良く生き抜きたい方が武器を手に入れること=サバイブすること
と考えて、この言葉をたくさん使っています。
強制する訳ではありません。
「選択としてのサバイブ」のための、ノウハウのシェアの場になればと思っています。

交流会

LT(短いプレゼンテーション)のあとに、交流会を設けています。

こちらでは、参加者の方と登壇者の方が交流できるようにしています。

登壇者の方も全員が当事者です。
ハッタツハックツではフラットな交流の場を目的としているので、参加者と登壇者の方それぞれが交流して出会いが生まれることを目的としています。

ぜひ、どんどん絡んでいってください!


次回は、登壇者の方を紹介します!

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#ハッタツハックツ


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岩切 健一郎 発達障害専門FP
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