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作りかけのジグソーパズル
納戸で探し物をしていたら作りかけのジグゾーパズルが出てきました。
新居に引っ越した直後に自分の部屋に飾ろうと額縁とセットで購入したものです。
絵柄はなんとレッサーパンダ。
当時レッサーパンダの風太くんが話題になっていて、ノリで選んだものでした。
あの頃は、まだ広告代理店で毎日夜遅くまで残業の日々だったから、ジグゾーパズルは後回しになってしまって、そのまま完成することなく片付けられていたのでした。
そういえば、同じタイミングでセーラームーンのジグゾーパズルを買った子供はちゃんと完成させていました。
さて、ひょんなことでやりかけのジグゾーパズルと再会したので、ジグゾーパズルをテーマに何か書いてみることにします。
ジグゾーパズルの「ジグゾー」って何?
そもそも何で「ジグゾー」って名前が付いているんだっけ?
そんな疑問から紐解いてみます。
ジグソーパズルは1760年頃にイギリスのロンドンで地図職人技師の「ジョン・スピルズベリ」によってつくられたそうです。
最初のジグソーパズルの絵柄は「地図」で、ピースは「国」の形だったようです。
このジグゾーパズルのピースは木製で、木を糸のこぎり(ジグゾー:Jigsaw)で切り出したものだったそうです。
ジグゾーでつくるパズルだから「ジグソーパズル」。
これがジグゾーパズルの「ジグゾー」の由来のようです。
ジグゾーパズルって現在も売れている?
わたしは20年以上、ジグゾーパズルを購入していませんが、ジグゾーパズルって現在も売れているのでしょうか?
ジグゾーパズルの市場動向を見てみましょう。
世界のジグゾーパズルの市場規模推移と予測
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世界のジグソーパズル玩具市場規模は、2022 年に 4 億 5,850 万米ドルで、予測期間中の CAGR は 2.6% で、2031 年までに 5 億 7,772 万米ドルに達すると予測されています。
円安の関係もありますが日本円でなんと740億円!
そして、市場規模は継続的に伸びていくと予測されています。
これは、ジグゾーパズルが子供たちが自信を高めて達成感をもたらすのに役立ち、子供の集中力や知能を高めようとする知育ニーズの高まりが根拠とされています。
世界のジグゾーパズルメーカー
世界のジグゾーパズルメーカーのリストも見つけましたので紹介します。
Springbok Puzzles アメリカ
テンヨー (日本)
SCHMIDT SPIEL(シュミット・シュピーレ) ドイツ
Robotime (中国)
ディズニー (アメリカ)
CubicFun (中国)
エドゥカ・ボラス (スペイン)
Ravensburger (ドイツ)
Artifact Puzzles (アメリカ)
Toy Town (イギリス)
コブルヒル (カナダ)
White Mountain Puzzles (アメリカ)
Buffalo Games (アメリカ)
キャスターランド (アメリカ)
アメリカ、中国、ドイツの企業が多いですね。
国内メーカーだとエポック社、くもん出版、やのまんなどもあります。
それぞれ、センスや特長など、いろいろとおもしろそうですよね。
話題のジグゾーパズル
いろいろ調べていく中で話題のジグゾーパズルをいくつか見つけましたのでご紹介します。
3D、動きます!
世界最小!
やっぱりあった!
世界の大谷翔平選手。
LEDで光る!
もはや精密模型。
ジグゾーパズルの進化もすごいことになっていますね。
おわりに
偶然見つけた作りかけのジグゾーパズルをきっかけにいろいろと調べてみました。
まずは作りかけのレッサーパンダを完成させようと思います。
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