20210812 GFT3「GFT版 贋作 桜の森の満開の下」終演記録
8/7〜9、芸術創造館にて上演しました「GFT版 贋作 桜の森の満開の下」終演いたしました。
関わってくださった全ての方、関心や応援を寄せてくださった全ての方に感謝いたします!!!
上演が近づくにつれ、日に日に世の中の状況が不穏になる中、舞台に立ち、お客様の前でお芝居ができた事は本当に本当に嬉しく有り難く思います!!
本当に、全てにありがとうございました!
1年半前の悔し涙は、美しい桜にのせて舞いました。
去年の「青組」のみんな
今回のリベンジ版「風組」のみんな
どちらも大好き!(^^)
色々な事情で出演できなかったり、すごく悔しい思いをしただろうというメンバーもいます。
でも全員で作って、全員のおかげで立てた舞台だと思っています。感謝感謝感謝!
どんな舞台も、全ての関係者の素晴らしい仕事の上に成り立っているのは変わらないのですが。
……うん。あーー。
色んな思いがありすぎて。
何を話すのが適しているのかな。
個人的には、
全然稽古通りの息ができなくて、かなり悔しかった回があって、見に来てくれてた超信頼してる役者仲間は違和感はなかったよと言ってくれたけど、もう自分への憎しみが凄すぎて凄すぎて(笑)、振り返りを書こうと思っても、まだ、なかなか良い言葉が見つからないというか、綺麗な言葉だけでは終われないのですが。
でもね、
ちゃんとお客様の前で上演できたからこその悔しさだと思うので、これを得られた事はすごく良かったと思っています。
楽しく良い感じで演じれた回もあったから、大丈夫、私はできる…(自己暗示)。
次からは同じような状況になっても絶対に、絶対にリカバーできるようになる。
例えば、「やったー!満足!ハッピー!!やり切ったー!!!」で終わってたら、もうお芝居やらない選択もあったかもしれない。
今、仕事とも板挟みでめちゃめちゃしんどいし。
でも悔しくて、苛立って、去年とは違う悔し涙を流すからこそ、次への奮起に繋がっている。
こういう気付きが得られて、次へのモチベーションになるのって、めちゃくちゃ幸せやん。
できない事できるようになりたいから、ってのも続けてる理由のひとつだから。
次に舞台に出るまで少し空きそうだけど、この悔しさを忘れないように、ずっと役者の身体で居られるようにするよ。
(油断するとすぐただの地味なOLに戻って大きい声出なくなるからな……)
訳もわからずノリと勢いで未経験&社会人OKの演劇学校に入って卒業して、2018年に初めて小劇場の舞台に立って3年ちょっと。
訳もわからず公演毎にもがいてきて、
そりゃまだ全然訳わかってないけど、悔しがれるって事は、ちょっとは見えるものが広がってるのかなと前向きに思う。
いつか、ちゃんと自分が納得できるお芝居ができて、「いい俳優」って思ってもらえるようになる。いっぱい色んな課題に挑戦していく。
耳男のセリフ、『押されてなるものか!』がずっと頭に響いている。
コースケや佐山さんのセリフも響いている。
負けへん、負けへん。
To be continued...