
いるかのうた(絵本)をひろげたい
ぼくが以前、書いた『いるかのうた』という詩。
今回、ひだまりカフェの絵を描いてくれた、如月桃子さんが、なんと、絵本にしてくれました。
『いるかのうた』は、頭で考えた作品ではありません。
ふいに『いるかのうた』というフレーズが、ハートにふわっと浮かび、一心不乱に、ノートに言葉を、いくつも、書いていました。
何も考えないまま。
溢れ出る湧き水のように。
そうして、書いた言葉たちを、組み合わせて、削って、つくったのが『いるかのうた』です。
正直、絵本になるとは、思ってもみませんでした。
いつか、絵がついたらいいな、と思っていたのですが、絵を描いてくれる方に巡り会えるとも、わかりませんでした。
今回、桃子さんから『いるかのうた』の絵を描かせてもらいたい、とメッセージをいただいて、本当に嬉しかったです。
そして、一枚の絵が送られてきて、震えました。
それは、一枚の絵ではなく、絵本の表紙だったのです。
絵本をつくりたい。
桃子さんは、そう、言ってくれました。
ハートが、ドキドキしました。
まさか『いるかのうた』が絵本になるなんて。
ぼくは嬉しくって、メッセージを返し、絵本ができるまで、わくわくとして、待ちました。
そして、昨日、桃子さんのnote上に『いるかのうた』がアップされました。
絵本を読んだ瞬間、その絵に、吸い込まれるように、見入ってしまいました。
透明感。
切ない描写。
深い色。
静寂。
希望。
いくつもの感情が浮かんで、読み終えたときに、ふうっと息を吐いて、余韻にひたりました。
本当に、素敵な作品です。
決して、押し付けではなく、心から、いい作品だと、思いました。
この絵本を、たくさんの方に見てもらいたい。
この絵本を、たくさんの方に知ってもらいたい。
ぼくは、できる限り、この『いるかのうた』を、たくさんの方に見て、触れてもらえるように、行動していこうと思います。
もし、あなたが、気になったら、読んでみてください。
そして、あなたの素直なハートで、感じてみてください。
絵本をつくってくれた、桃子さんへ。
本当に、ありがとうございます。
感謝しても、しきれないくらい、嬉しい気持ちです。
この『いるかのうた』が、たくさんの方に届きますように。
ここまで、あなたの貴重なじかんをつかって読んでくれて、ありがとうございます。
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