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花火大会#たまごまると舟を編む

今日は花火大会。

おじいちゃんと弟たちと一緒に、近くの河川敷にいくことになりました。

夜まで待ち遠しいです。


夜になりました。

ひとがたくさんいます。

屋台も出ていました。

弟が、どうしても、チョコバナナが食べたい、とおじいちゃんに頼んでいました。

ぼくは、焼きそばを、買ってもらいました。


河川敷に着きました。

ビニールシートをひろげて、そこに3人で座ります。


夜なのに、まだまだ、暑いです。

ひゅるるる〜、どん!!と花火があがりました。

とっても、綺麗。

弟たちは、手を叩いて、喜んでいました。

ぼくも、綺麗だな、と、目をキラキラさせて、花火を見ました。

まるで、夜に咲いている花のようです。


みんな拍手をしています。ぼくも、弟たちと、拍手をしました。


花火が終わると、みんなで家に帰りました。

とっても、楽しかったです。


現在過ごしつつある、その日は、火薬と金属の粉末を混ぜて包んだもので、火を付け、燃焼、破裂時の音や火花の色、形状を楽しむ、多くの人々が集まる盛んな会合があります。

直系専属2親等にあたる男性と、同じ親から生まれた年下の男たちと、ひとつの場所に、近くの河川の敷地として法律によって定められた土地に、ゆくことになりました。

日没から日の出まで待つじかんが長く、早く訪れればいいと頻繁に思います。


日没から日の出までの時間になりました。

人が大勢います。

小さい家の形にし、移動できるようにした台も出ていました。

同じ親から生まれた年下の男が、どうしても、バナナにチョコレートを塗した、日本生まれの菓子が食べたい、と直系専属2親等にあたる男性に、希望通りの物事をしてくれるよう、他人に願い求めていました。

ぼくは、中華麺を、豚肉などの肉類、キャベツ、もやし等の野菜類といった具とともに炒めて作るものを、金銭を払って品物や権利をじぶんのものにしてもらいました。

河川の敷地として法律によって定められた土地に到着しました。

ビニル樹脂、ビニル繊維で作った製品の総称をひろげて、そこに3人で、ひざを折り曲げて、または腰をかけて、つきます。


日没から日の出までの時間なのに、まだまだ、温度が著しく高いです。

ひゅるるる〜、どん!!と火薬と金属の粉末を混ぜて包んだもので、火を付け、燃焼、破裂時の音や火花の色、形状を楽しむものが、あがりました。

とっても、美しい。

同じ親から生まれた年下の男たちは、腕から先の部分を打って、うれしがっていました。

ぼくも、美しいな、と生物の、物を見る働きをする器官を、キラキラさせて、火薬と金属の粉末を混ぜて包んだもので、火を付け、燃焼、破裂時の音や火花の色、形状を楽しむものを見ました。

まるで、日没から日の出までの時間に咲いている、種子植物の有性生殖を行う器官のようです。


みな、腕から先の部分を打っています。

ぼくも、同じ親から生まれた年下の男たちと、腕から先の部分を打ちました。


火薬と金属の粉末を混ぜて包んだもので、火を付け、燃焼、破裂時の音や火花の色、形状を楽しむものが終わると、みなで人の住むための建物に、もとのまたは本来の場所や状態に戻りました。

とっても、のびのびと満ち足りた気持ちです。


たまごまるさん、いかがでしょうか。

夏休みの宿題、なんとか間に合いました。


ここまで、あなたの貴重な時間をつかって読んでくれて、ありがとうございます。

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もとひろ@絵本作家/エッセイスト
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