南智樹

知的好奇心の探求 https://linktr.ee/MinamiTomoki

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最近の記事

『コンサル一年目が学ぶこと』

■著者大石哲之 ■発行日2014/7/31 ■テーマprofessionalに共通するビジネススキル (話す技術・思考術・デスクワーク術・マインド等) ■学び●端的に話す〝Talk Straight〟 まず質問にYes/Noなり端的に答えて、次に追加説明をしたりする ●思いついたことから喋るクセをなくす 【結起承転結】で話す ●数字というfactで語る 感覚的に把握している問題を実際に「数字」に落とし込み「証拠」にすることで、人を納得・説得させる+認識

    • 『稼ぐことから逃げるな』

      ■著者株本祐己 ■発行日2020/12/17 ■結論若いうちに裁量権の大きいポジションで仕事に携われる環境に身を通じ、実践を通して“ビジネス戦闘力”を高めておくべき ■学びQ.稼ぐことにこだわる理由 A.お金を稼いでいるからこそ味わえる贅沢や楽しいことが世の中にはめちゃくちゃあるから。 What ビジネス戦闘力 ↳自分が動かすことができるヒト・モノ・カネの大きさ =人脈+スキル+経験+実績+人間力 Why ビジネス戦闘力を高める

      • 『ファンベース』

        ■著者佐藤 尚之さん ■発行日2018/2/6 ■結論“ファンベースであれ” ■学び●ファンベースとは ファン(支持者)をベースにして中長期的に売上を上げていく考え方 ●なぜファンベースの考え方が重要なのか ⑴少数のファンが売上の大半を担っているから (=「パレートの法則(20:80の法則)」) ・全顧客の上位20%が売上の80%を生み出している ・ファンのライフタイムバリュー(LTV)を上げていくことが収益の安定・向上に直結する ⑵

        • 眠れなくなるほど面白い図解 体脂肪の話

          ■著者土田隆(よこはま土田メディカルクリニック院長) ■発行日2019/8/28 ■学び➀「肥満は万病の元」だが適度な体脂肪は生存に必要 →男性の目安は10-19% ②体脂肪の役割 ・衝撃を受け止めるクッション材 ・エネルギーの貯蔵庫

        『コンサル一年目が学ぶこと』

          『書くのがしんどい』

          ■著者竹村俊助さん ■発行日2020/7/30 ■学び今は「初対面がテキスト」であるケースが多いから 「書ける人」が有利な時代である。 大切なのは「書こう」とするのではなく「伝えよう」とすること。 ・書くことがない… ⇒「コンテンツメーカー」ではなく「メディア」になる ・伝わらない… ⇒分かりやすい文章とは「読む速度と理解する速度が一致する文章」 ・読まれない… ⇒「そもそも基本的に読まれない」という前提に立つ ・つまらない… ⇒面白い文章は「共感8割+発見2割+感動

          『書くのがしんどい』

          『投資家が「お金」よりも大切にしていること』

          ■著者藤野英人 ■発行日2013/2/26 ■学び消費活動は「投資活動」への第一歩である。私たちの消費行動は、必ず誰かの生産活動に繋がっている。 ⬇︎ 自分が素敵だと思ったコトやモノにお金を使うことは、 その商品やサービスを提供してくれる会社を応援することと同義である。 ⬇︎ 消費活動は「投資活動」への第一歩である。

          『投資家が「お金」よりも大切にしていること』

          『スポーツ万能な子どもの育て方』

          ■著者小俣よしのぶさん ■発行日2020/11/27 ■学び【現象】 運動機会(遊び)の減少により様々な問題が生じている 【問題】 ・体力運動能力の低下(体力テスト) ・肥満傾向児の増加 ・運動発達の遅れ 【背景】 「失われた3つの間」 “空間” “時間” “仲間” 【結論】 早期に特定スポーツに特化することは、 偏った体力運動能力の発達につながりかねない。 「36の基礎運動」の手段として、マルチスポーツやシーズン制スポーツを導入し、多様な

          『スポーツ万能な子どもの育て方』

          『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』

          ■著者島田紳助さん ■発行日2007/5/1 ■概要島田紳助さんのビジネス哲学を説いた一冊 ■学び商売の成功は「値段」と「顧客満足度」のつり合いで決まる ↓ 「顧客満足度」を高めるには、第一に「従業員満足度」を上げるべき ↓ 従業員が満足して働ける環境を整えれば、サービスの質は自然に向上し、 その結果としてお客さんの満足度も高まる

          『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』

          『競技力向上のためのウエイトトレーニングの考え方』

          ■著者河森直紀 ■発行日2021/6/5 ■学び➀「練習」と「トレーニング」は主目的が異なる。 練習の主目的=「技術」の向上  トレーニングの主目的=「体力」の向上 「技術」と「体力」は独立した全く別のものというわけではなく、 お互いに影響し合う「車の両輪」のような役割をもち、 体力が不足しているとできない技術がある。 向上した体力を競技力に生かすには、新たに最適な技術を練習によって身につけ直す作業(=トレーニング効果の転移)が必要である。 ②

          『競技力向上のためのウエイトトレーニングの考え方』

          『ゼロ秒思考[行動編]』

          ■著者赤羽雄二 ■発行日2016/1/16 ■結論「即断即決、即実行」のスタンス(努力義務)をもて ■学び速い=他のことよりも優先されている ⬇︎ 大切にされている ⬇︎ 信頼につながる 〝信頼はお金では買えない資産、築くのは積み重ねだが失うのは一瞬〟 「即断即決、即実行」 考えずに行動することではない 考えながら行動して、行動しながら考える

          『ゼロ秒思考[行動編]』

          『ゼロ秒思考』

          ■著者赤羽雄二 ■発行日2014/1/14 ■学び一生懸命考えているつもりで実際は立ち止まっている、 という人が意外にも多い…. ⇓ 思考を言語化して紙に書くことで頭と心の整理につながる 具体的な手順 『A4用紙』に『左上にタイトル』『右上に日付』『横書きで本文』 を書いていくだけ。 大事なことは、 【余計なことは考えずに、頭に浮かぶことを感じたままに1分で書く殴る】考える時間の長さとアウトプットの量・成果はほとんど比例しない ↓ テーマ別に分

          『ゼロ秒思考』

          『Resistance Priming〜試合の前日・当日に筋トレをしてパフォーマンスを向上させる方法〜』

          ■著者河森直紀 ■発行日2021/6/5 ■テーマResistance Priming ■結論Resistance Primingは 「試合でピークパフォーマンスを発揮する」ための手法の1つとなり得る。 ■学び・Resistance Primingとは 一時的にパフォーマンスを高める目的で、 試合前48時間以内に実施されるレジスタンス運動 実施後、1~48時間のタイムフレームにおいて 一時的なパフォーマンス向上効果が認められる可能性が示唆されている。 ※ポイントは

          『Resistance Priming〜試合の前日・当日に筋トレをしてパフォーマンスを向上させる方法〜』

          『アイデアのつくり方』

          ■著者ジェームス・W.ヤング ■発行日1988/4/8 ■学びアイデアとは「既存の要素の新しい組み合わせ」以外の何ものでもない。 作成には一定の明確な過程をもつ 1.情報収集(食材集め) 2.咀嚼 3.そのままにしておく 4.ユーレカ(発見した) 5.アイデアのチェック 1,2,5=意識的活動 3,4=無意識的活動 (補足)「パレートの法則(20:80の法則)」とは 全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという経験則。経済や社会原現象

          『アイデアのつくり方』

          『好きを言語化する技術』

          ■著者三宅香帆 ■発行日2024/7/31 ■学び➀コモディティ化した感想や意見には価値がなくつまらない ②面白さとは『共感』か『驚き』である ③書き出しは「問い」ではじめる ■感想「好き」という感情の言語化にフォーカスした一冊。 タイトルに惹かれて読んでみたが、期待値ほどの目新しい発見や面白さは正直なかった。著者は「他人の言葉と距離をとり、自分の言葉をつくること」の重要性を問うているが、 ・ある程度のボキャブラリーがないと湧いてきた感情の素直な言語化は難しいので

          『好きを言語化する技術』

          『なぜ働いていると、本が読めなくなるのか』

          ■著者三宅香帆 ■発行日2024/4/17 ■テーマ「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」 ■概要労働のせいで大好きだった本が読めなくなってしまったご自身の経験から、働く人にとっての読書の在り方を日本社会の変化から読み解く一冊 ■キーワード〝半身〟 ■学びQ.なぜ働いていると本が読めなくなるのか? ×長時間労働によって本を読む「時間」が奪われたから。 →長時間労働は現代にはじまったことではないから。 ◎「余裕のなさ」 トータルワークにより「知りたいこと=答え

          『なぜ働いていると、本が読めなくなるのか』

          『息が詰まるようなこの場所で』

          ■著者外山薫 ■発行日2023/1/30 ■概要湾岸タワマンを舞台に、様々な登場人物の視点から 「東京」でのリアルな暮らし・世の中の羨望とは裏腹に それぞれの知られざる苦悩と葛藤が描かれた長編小説。 情景がリアルに浮かんできて、サクサクと読み進められた。 読み物として非常に面白かった。 ■テーマ「幸せ」とは そもそも正解なんてない。 自分なりの幸せは自分にしか分からないし見つけられない。 ■印象に残ったセリフ

          『息が詰まるようなこの場所で』