保険の見直しって本当に必要?
子どもが産まれたタイミングで、「保険の見直しをした方が良い」とよく聞く機会が増えました。
けど私は保険にあまり頼りたいと思っておらず、自分には必要のないことと割り切っていました。
そんな私が、保険の勧誘に遭い、結果、保険を契約した(してしまった?)話をまとめていきたいと思います。
結論、いい保険に出会うことができてたので、営業を受けて良かったと思っています。
色んな保険があるんだと知る機会にもなりました。
保険の見直しに対する偏見
保険の見直しのイメージって、
「高すぎる保険に入っているので、安い保険に変えましょう!」とか
「子供に万が一のことがあると大変なので、死亡保険を手厚くしましょう!」とか
「学資保険に入りましょう!」とか
その程度なのではと思っていました。
日本は国民皆保険だし、高度医療制度あるし、少なくとも医療保険やがん保険等は必要ないと思っている。
月々の掛け捨て払いをしなくても、万が一のことがあった時、一時的に払えるだけの貯金をしておけばなんとかなるはず。
今入ってる保険は、貯蓄代わりに掛けているドル建て終身保険のみ。貯蓄+死亡保険のシンプルなものだけど、それで十分だと思っていた。
なので、自分から保険を変えようとも思っていなかった。
興味のない人をも営業する保険の勧誘方法
しかし、私はまんまと保険の勧誘を受けることになってしまった。
私はインスタでよく見る「無料でプレゼント!」系のキャンペーンに応募し、しばらくして保険コンサルのようなところから電話がかかってきた。
こうゆう無料商品にカモられるのは良くないな〜。と思いつつ、話だけ聞いてみようと思って乗り気でないまま担当者と面談しました。
当然、今の収入の状況、貯蓄の状況、どのような仕事をしているかなど色々聞かれました。
あんまりいい気はしないな〜と思いつつ、ふわっと答えました。
実際の保険の提案は、、、?
一通りのヒアリングを1時間ほど行い、その次の面談で私の家庭にあった保険の提案を受けました。
主な内容はこの2つでした。
教育資金に充てる保険
老後の資金に充てる保険
教育資金の提案内容
教育資金に関しては、米国国債を一括で購入し資金を増やしましょうというものでした。
10年間年利4%固定で増やすことができるそう。
保険の商品という扱いだけど、保険の要素はなく投資に近い商品なのかな。
20年後の為替がどうなってるかは分からないけど、今の為替ベースで、ざっくり200万円が300万円になる計算。
自分で米国国債を運用すると金利は変動してしまうし、20%の税金が取られてしまうので、手数料が保険会社に取られているとはいえ保険の方が扱いやすくていいなと思った。
仮に学資保険に預けたとしても20年後くらいに200万円が205万円くらいになるだけの超低金利なので、圧倒的に提案いただいた商品の方がいいと思いました。
夫にも一緒に話を聞いてもらい、納得してくれたので、こちらは契約することにしました。
老後の資金の提案
もう一つ、老後の資金として、今掛けている”ドル建て終身保険”を”変額保険”へ切り替えることを提案いただきました。
今の保険は満了時、掛金が1.3倍に増えることが”確定”されていますが、変額保険だと2〜3倍くらいの額になっている“想定“ができるとのこと。
これはこれで良い提案だったのですが、今のところはドル建て終身保険をお堅く積み立てて行こうという夫婦の結論になりました。
人生設計トータルの提案
最初は保険コンサル会社を信じきれず、疑いを持ったまま「はいはい〜」と話を聞いていましたが、保険だけでなく積立NISA、iDeCoのこと、家の購入についてなどトータルでどのようにお金を作っていくのがよいか提案いただきました。
上記以外にも色んな保険を紹介してくださいました。
私たちの質問に対しても、どれも的確に資料や図を用いて説明いただき、徐々に疑いが晴れ、信頼できるようになりました。(それが戦略かもしれないけど、、、笑)
窓口とか色んな相談先がありますが、こちらの会社に相談して良かったなと思いました。
面談は数回あり(面倒だなと思うこともあり)ましたが、ゴリ押しはされず、「実際に契約するもしないも自由です。」と言ってくれたので、こちらも前のめりで色々聞くことができました。
保険って入った方がいいとか良くないとか色んな意見があるけど、私は今のところは保険を見直せて良かったと思っています。