Netflix「家をめぐる3つの物語」
3話構成のオムニバス。
第2話、圧巻のミュージカルシーンに笑いが止まらない。
第3話、スピ猫ジェンの描写がツボ。恋猫コスモスとは「アストラル界で会ってた」と言う。コスモスって名前からしてガチだけど、登場シーンでガチでディープなスピ猫だとわかる。そんなことに興味ない非スピ猫ローザの完全スルーっぷりも面白い。
第1話は笑うシーンはないが、顔の真ん中に寄ったパーツ、なかでも悲しみを伝えてくるときのつぶらな瞳や、後ろ姿の、耳がどこにあるかわからないうなじが、なんともいじらしい。
特に第1話は、パペットが微細な感情を伝えられることに驚く。
表情筋ないのに!!?
全体的にクオリティー高い印象。
ストップモーションアニメってことは、
パペットや小道具をひとコマずつ動かすという気の遠くなる作業をしてる人がいるのだろうか。
だとすれば、その名もなき人たち(エンドクレジットに記されてるのだろうけれど)にも拍手喝采を送りたい。
D◯◯ney のアニメよりこういう方が好きかも
比べるのもへんだけど。