【アイナナ】好きな曲をひたすら語る回~ŹOOĻ編~
アイナナに出てくる曲はどれも好きすぎる。
キラキラ王道アイドルソングはもちろん、儚く切ない系、ゴリゴリダンスナンバーなどなど…
楽曲への愛をただひたすら語りたい!!!!
ということで各グループの楽曲の個人的好きポイントをひたすら語っていきます。
今回はアイナナにはまり始めた頃からめちゃめちゃ聴いてきたŹOOĻの楽曲について。
ほんとは全曲語りたいところだが、さすがに日が暮れるので特に自分が好きな曲を選びました。
曲を聴いて自分なりに感じた魅力を語っていきます。厳選したのに結局日が暮れそうなくらい長文になってしまったのでのんびりと読んでください。
それでは、レッツ エンジョイ ズール!
※ここに書いている曲の解釈はあくまで個人のイメージです。
※ムビナナ鑑賞済み、メインストーリー6部まで読んだ上での曲の感想を述べています。
ŹOOĻ楽曲全体のイメージ
ŹOOĻ楽曲のイメージはざっくりとこんな感じです。
(※あくまで個人的なイメージです)
・基本的にオラついてる。チャラい。
・電子音ごりごり。ラップもりもり。
・時々メンヘラバキバキになる。
メインストーリーが進むにつれてラブリーになっていく彼らだが、初期はアイドリッシュセブン、 TRIGGER、Re:valeに対抗するヒールポジションだったので攻撃的かつ刺激的なナンバーが多い。彼らの成長とともにポジティブな歌詞やサウンドも増えている。が基本的にゴリゴリガツガツしてる曲が多い(語彙力)
hip hop、ロック、バラードなどジャンルは幅広い。
好きな曲を語る
さっそくやっていこう。
①Utopia
作詞:浦島健太 作曲・編曲:MEG.ME
アイドリッシュセブン collection album vol.3
Compilation Album “BLACK or WHITE 2022”収録曲。
ヒールキャラだったのに色々なことを経てメインストーリー5部ではすっかりトゲがとれグループとしての絆も深まったŹOOĻ。
そんな彼らが年末のミニライブ対決、「BLACK or WHITE LIVE SHOWDOWN(通称ブラホワ)」でIDOLiSH7、TRIGGER、Re:valeに勝利すべく用意したのがこのUtopiaという楽曲。ŹOOĻ特有のダスティでクールなイメージは保ちつつ「この4人で進んでいこう」という強気で前向きな姿勢が感じられる渾身の一曲。
魅力その1:イントロから心わしづかみ
まずインストの近未来感がとっても良い。イントロから頭に残る特徴的なメロディーがクセになる。(サビのボーカル裏でもずっと流れている。)
最初の歌詞が“Brand new world”で始まるのが良い。このイントロの“何かが始まる感”がものすごく好きで何回聴いてもわくわくする。舞台の幕開け感がすごい。
魅力その2:今のŹOOĻだからこそ歌える歌詞
なんといっても歌詞にね、“絆”って入ってるのが本当にすばらしい。あのŹOOĻが!!!初期は「グループなんてどうでもいい」って感じだったŹOOĻが!!!!!まさか“絆”なんて言葉がŹOOĻの口から聴けるようになるとは夢にも思わなかった!!感謝!!
魅力3:楽曲すべてのバランスが◎
Utopiaは特にŹOOĻの楽曲の中でも完成度が高いというかすべてのバランスが良い感じがする。「そうそうこれ!」って感じのŹOOĻらしいけど今までにない新しいサウンドで終始テンション爆あがる。
まず緩急の付け方が天才。
2番サビ後、トウマがラップでオラついてると思ったらその直後にハルちゃんの艶やかな美ソロ…
いや緩急の付け方ぁぁぁあ!!!さっきまでオラオラヘドバンしてたよねえ?!(幻覚)
しかもそのハルちゃんソロの歌詞が「月夜に埋もれた 孤独に散る花びら」って………
いや待て待て「孤独に散る花びら」だと…????さっきまでの「ブッ飛ばせ!!」ムーヴからのギャップがやばすぎてオタク耐えれない。「月夜」とか「花びら」とかいうワードがただでさえ大好物なんだ。やめてくれ。
今気づいたけどここの歌詞「月夜」が「ツクモ(月雲)」を表してるとしたら、「花びら」はŹOOĻ…ってコト?え?情緒がおかしくなりそう。
そして何よりアレンジが最高。
この曲は全体的に音の厚みがすごい。サビはロングトーン多いからハモりがよく聞こえるし、より壮大な世界観を感じられる。曲の一番最後、「この情熱を」のとこ、伴奏なし、コーラスのみで音を伸ばして終わるのミュージカルみたいでゴージャス感プラスされてて最高。
あとサビ前にクラップ音で盛り上げる系の曲が大好物なんだがUtopiaがまさにそれで、Bメロからサビにかけてクラップ音みたいなのが入ってて最高です本当にどうもありがとう。
ブラホワ2022のパフォーマンス映像、画面摩りきれるくらい観た。曲もビジュも全てがドンピシャで好きで好きすぎて未だにUtopiaの亡霊やってる。もし今後、生でUtopiaを浴びるようなことがあれば正気を保っていられる自信がない。でもいつか生で聴きたい!
②Ache
作詞:結城アイラ 作曲・編曲:Jeff Miyahara, Kuraaki Hori
ŹOOĻ 1st Album “einsatZ ”収録曲。
ŹOOĻのなかでは珍しい、スローバラード。
前述した通り、ŹOOĻは基本的にゴリゴリのオラついた楽曲が多いが、そのなかで突如現れたこの曲。ŹOOĻの新たな一面が見れる。
魅力その1:ギャップで情緒が狂う
ついこないだまでブチカマすぜ!イェア!yo!
って感じのイケイケナンバー歌ってたのに
いきなりこんなゴリゴリバラードをそんな切なげな声で歌われたらこちらの情緒が狂ってしまう。
魅力その2:ŹOOĻの色気
2番サビの「抱いてやることでしか」のとこ好きすぎて好きすぎる。このサビに入る直前の甘い吐息?からの「抱いてやることでしか」が堪らなく良い!!!!正直ŹOOĻってそんな“色気”ってイメージなかったんだけどこの曲に関しては雄みがすごいのよ…いっぺん聴いてほしい。余談だがハルちゃんの泣くような歌いかたがめちゃめちゃ好き。
魅力その3:彼らの“痛み”そして情緒が狂う
どこかで言及されてるかもしれないが、AcheはŹOOĻがこれまで隠してきた本当の彼らの弱さを描いた曲だと思っている。聴いていて少し苦しいというか切ないというか、胸が締め付けられて何ともいえない気持ちになる。タイトルがすでに“痛み”ですしね…そりゃそうか…
ŹOOĻとしてデビューするまで、裏切られ、傷つき、誰のことも信じられなくなったり自分の思いを吐き出すことを諦めたりしてきたŹOOĻ。これ以上深い傷がつかないように、強気な言葉を並べて必死に自分を守るための鎧を作ってきたんだろうな…Acheはその鎧に包まれた、本来の彼らの姿を表現しているように思う。
これは完全に個人的な解釈だが、普段のステージではその姿を見せず、曲を通して我々に君たちの本来の姿を晒してくれたのかと思うと情緒が何度でも狂ってしまうよ…ありがとうŹOOĻ…
ちなみにAメロBメロで深海のように重めなサウンド鳴らしてからのサビ頭拍、高いところでドーーーーン!!とくる感じ、緩急の付け方が最高で好きです(語彙力)
この曲歌うときŹOOĻはどんな顔して歌ってるんだろうな…と考えてしまう。
どうかいつまでもみんなで仲良く焼き鳥屋にいってくれ。宇都木さんも入れて。
③Insomnia
作詞:結城アイラ 作曲・編曲:☆Taku Takahashi(m-flo, block.fm)
ŹOOĻ “Źenit-EP ”収録曲。
「別に寂しくなんかねえし」って虚勢を張ってはいるけど本当は会えないのが寂しくて寂しくてどうしようもなくて、今でも思い出しては切なくなって、離れたくない、離したくない…。ああ、このままでいたい。まだ眠りたくない。眠ってしまったらこの思い出も薄れてしまうから…………
そんな曲です(伝われ)。
ちょっと重めのラブソングかなと思いきや、好きな人との大切な思い出を忘れたくないからまだ眠りたくないという、一周まわって超ピュアな曲。人前では威勢よく振る舞ってるけど一人になると大切な人を想って眠れない(眠りたくない)夜を過ごす………
ŹOOĻが恋愛したら絶対そうなると思うしŹOOĻが歌うラブソングとして解釈が一致すぎる。
魅力その1:歌い方が最高
この曲を初めて聴いたとき心臓がトゥンクしました。一目惚れです完全に。本当にありがとう。
これはあくまで私個人のイメージだが、ラブソングといえばMEZZO"って感じで、それ以外のグループは割とラブソングが少ない気がしている。だからたまにラブソングを歌われるとドキッとする…。ストーリーがシリアスだから忘れがちだが、そうだ、この人たちアイドルだった…
他の曲と何が違うかというと、この曲に関しては「今までにない歌いかたをしている」ところ。気だるげな雰囲気で歌うŹOOĻがとても良い。力が抜けた感じでサラッと歌ってるのが更に色気を増しててかっこいい。ŹOOĻの楽曲の曲調的に、いつもはシャウトだったり、がなる感じの歌いかたが多いけど、Insomniaはどちらかというとウィスパーとかファルセットとか優しめで切ない歌いかたが多いので、今までとはまた違う大人なŹOOĻが感じられる。こんな曲も歌えるんだね、ŹOOĻよ…(ちなみに前述した『Ache』も激しめな歌いかたではないが、あの曲はもっと悲しげな泣くような歌いかたに近い)
魅力その2:曲がおしゃれで最高
とにかく曲がお洒落すぎる。インストで聴くのも好き。ポップなサウンドで疾走感というか爽やかさもありつつ、色っぽさもあり切なさもある。めちゃめちゃ好き。夜の高速道路でドライブしながら聴きたい。
魅力その3:レイドバック感が最高
「なんかこの曲好きだな」「なんかおしゃれだな」って思う曲、多分だいたいレイドバックしてる説。(レイドバックは拍子よりも若干ゆったりしたグルーヴで演奏すること。)そう、このInsomniaも全体的にボーカルがレイドバック気味になっている、はず。気だるげな感じだけど曲にはハマってて、レイドバック気味のボーカルと伴奏の疾走感のギャップが気持ちいい。トウマのパートが分かりやすいかもしれない。ちなみにわたしが一番好きなパートはトウマの「Hide me このまま」で、グルーヴはもちろんフェイクの仕方とか音の発音がゴリゴリに好みです。どうもありがとう。
個人的にInsomniaはアイナナのストーリーをまったく知らない人にオススメしたい曲NO.1です。
今更だがこの曲がラブソングなのかどうかは定かではないがわたしはラブソングだと思っている。
ŹOOĻもいつか誰かに本気で恋することがあるのだろうか…ちょっと寂しいけど彼らが幸せならそれでいい。悩んだら時々話は聞いてあげるよ、マネージャーだからね。
以上が厳選した曲たちです。本当はもっと色々紹介したいがさすがに長くなりすぎるのでまた機会があれば紹介します。
そして先日はŹOOĻ記念日おめでとう!
新曲もノリが良くてリリースされてから鬼のようにリピートしてる。ガンガン踊ってるŹOOĻが観れて最高だったし衣装も最高すぎた。推しはハルちゃんだが今回の記念日に関しては巳波のビジュがめちゃめちゃ好みでした…!とにかくみんなかっこよくて最高。
アイナナにはまった頃からŹOOĻの楽曲が好きで、ŹOOĻオンリーのプレイリスト作って毎日風呂で歌ってた。今では曲もメンバーも大好きです。マネージャーの宇都木さんも好きです。
メインストーリーが進んで、楽曲も増えていくうちにだんだんŹOOĻとの距離が近づいたなと感じる。
これも完全に個人的な解釈だが、
初期の楽曲の『Poisonous Gangstar』とか『LOOK AT…』あたりは「さっさと降りな」とか「俺を見ろ」とか上から見下ろすような歌詞が多かったけど、ストーリーが進むにつれてだんだんŹOOĻたちの目線が下がってきてブラホワの『Utopia』でついに我々と目が合い、
そしてムビナナで披露した『STRONGER&STRONGER』では我々を先導してくれるようになった…更に最新曲の『輪舞』では一緒にただただ楽しく踊ってくれるようにまでなった…
色々あったけどここまで頑張ってくれてありがとなŹOOĻ!!
そして年末には待望の2ndアルバムと単独ライブの円盤が発売されるとのことで!!
どんな新曲がくるのか今からとても楽しみ。アルバム発売までひたすらŹOOĻの曲を聴き続けて気持ちを高めます!!
楽しみが尽きないのは本当に良いことだな。
それでは!
「好きな曲をひたすら語る回~ŹOOĻ編~」
は以上です。
少しでも曲の魅力が伝わっていれば嬉しいです。
長文にお付き合いいただきありがとうございました!