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9月23日月曜日

祝日なのに。朝6時に起きた。
学校まで、中学生の頃よく聴いていた曲をたくさん流した。またあの頃に戻りたいって思ってる。あれだけ苦しかったものをとても良い思い出に作り変えちゃうあたり、芸術的センスを感じますわ。

教室についた時もう気になる彼は座っていた。彼の後ろにいつも一緒に座っている友達がいたので、彼を気づいていないフリして友達のところへ行ってしまった。
腰を下ろした時、彼が後ろを向いて、私に挨拶してくれた。なんか少し後悔。
先生が来ても授業は10分くらい始まらず、その間彼と友達と3人で芸祭の話をした。あの企画、4人しか集まっていないのによく通ったよね、あれ参加した?とかそんな話。

授業中、何度も姿勢を変えながら寝ている彼を愛おしく思った。

図書館で本を返して、同じものを借りた。貰いましたか?と先着順で貰える付箋を差し出されてたのでもらっときゃいっかーって嘘ついて2個目もらった。
本屋で、新井裕樹さんの「感情の海を泳ぎ、言葉と出会う」を買った。
黄色い街路樹の下に潰れた銀杏がいくつも散らばっていた。秋の風に匂いをのせて鼻腔に広がる。臭いね。

帰りに、好きなアイドルのサインチェキを展示してるタワレコへ行った。開店とほぼ同時に入ったが、すでにエスカレーターに乗る列ができていた。
チェキは他のアイドルグループのものと一緒に展示されていて、薄い油性ペンがアクリル板に反射していい感じに文字を主張していた。店内の音楽が私のヘッドホンを突き破ってきたので、写真を撮ってそそくさと帰った。滞在時間、5分。

春に、ご高齢の教授(とても面倒くさいtype)から個人的な連絡があると言われてLINEを交換した。資料を送ってくださったらその時は良かったのだけれど、最近、本当にどうでもいい先生の独り言のようなメッセージが何度も来るようになった。初めは返事をしっかりと考えられていたけど、返事のネタが尽きて、面倒臭くなり初めてスタンプだけ送り返した。あなたが何時に起きたとか、新幹線に座ったとか、寝てませんとか、申し訳ないけど全く興味ない。
私は教授の孫でもメモでもないんだ。

でも明日はその教授の代わりに授業をもたなければいけなくて(教授が別用事で欠席)もうどうにでもなれの気持ち。
何で同じ年に生まれた私が指導しなきゃいけないのかしら。自信がないからとても怖い。

昨日よりはほんの少し前進している。なにもかも。
明日は今日より前進する。頑張る。
夢叶えたいから、頑張る。

leben




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