サケのふるさと千歳水族館に遊びに行ってきた!
北海道は千歳市にある千歳水族館に行ってきました!
"サケのふるさと"と名前にあるとおり
サケや千歳川のお魚を中心に飼育・展示がされていて
小規模ながらちょっと感動してしまうほど充実した水族館です♪
▼ 地下1階、まず目にはいるイクラのグラスツリー
とても綺麗ですね (^^)
クリスマス風のおっ洒落れ~な展示ですが
このグラス一つひとつに今まさにふ化を迎えようとしている生命が!
▼ 近づいてよく観てみると
ご飯にかけて美味しいイクラしか知らなかったわたし
卵の中で黒いものが蠢いている...!
10月24日に採卵され、12月16日がふ化予定の子たちです。
(この記事を公開する頃にはもう孵ってるかも?)
▼ 様々なマスの仲間がいる大水槽
アメマス、ニジマス、ベニザケ...
それから千歳川にも生息する外来種ブラウントラウトなんかも!
何といってもこの大きな円柱型の展示が美しくって
ずっと見ていられました。笑
お魚がくっきり見澄ませる水槽ってテンション上がりませんか?
▼ カボチャの置物もあった
ハロウィーンのときに設置した装飾なんだそうですが
イトヨがここに住み着いたらしく
そのまま残してあげてるみたいでした。笑
臨機応変にお魚さんファーストの運用は流石といったところ
何だかほっこりしちゃった (^^)
▼ 1階、なんとカイツブリが!
千歳水族館で唯一飼育されている鳥類がこちら
カイツブリのカイくん(11歳・♂ 井の頭公園生まれ)
人馴れしてるのか(?)すぐ近くで潜ってみたり
くりくり頭をもたげたりして可愛かった ♪
ぱっと見はカモに似ているけど分類的には全然ちがうらしいです。
▼ 左右から水槽がおしせまる通路
水族館好きはたぶん... 生き物と同じくらい
その施設そのものというか空間が好きだったりする。
(少なくともわたしはそう)
次の展示場にぬける何気ないこの通路だけど
たくさんの種類のお魚に加えて、この臨場感ある演出がよくて
じっくり時間をかけて歩きました。笑
ウキゴリ、フクドジョウ、ギンブナ、モツゴ... 他にも数えきれないくらい
関東ではお目にかかれないエゾウグイもいたよ!
▼ ポルカドットスティングレイ
思わずシャッターを落とした珍しい柄の淡水エイ ♪
アマゾンやブラジルに分布するらしい
鱗がまったくなく、尻尾に毒のあるトゲをもってる。
そしてさらに
展示場を進んでいくと...
ビデオやパネルでサケに関する勉強ができたり
千歳ふ化場の歴史がくわしく解説されている小部屋があって
捕魚車として知られる「インディアン水車」の模型も置かれてた。
そして極めつけはこれ!!
▼ 水カビができて弱ったような二年魚の雄
こちらはサケですが...
なんとこのとき千歳川にいた天然魚なんです!
そう
千歳川に隣接している千歳水族館では
館内から直接川底を見学できるような造りになってるんです ♪
これには思わずスゴッと声が出ました。笑
水族館大国の日本といえども
おそらく初めての試みなんじゃないでしょうか?(違う?)
運がよければ産卵の様子も見られるそうです。
こんな感じで
随所にお魚思い、来館者思いの工夫がある千歳水族館
とてもオススメですよ (^^)
何より楽しんで終わりじゃなくって
サケや千歳川のお魚について学習することができて
帰るときには少し詳しくなった自分に嬉しくなります!
まだ行かれたことない方はぜひ~
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