ちょっとふとりぎみ
今日届いた絵てがみ。
一応94歳だけど、毎日料理を作り、お菓子とアイスを大量に食べ、カラオケにも毎日行く。
そんな世界で一番かわいい私のおばあちゃんが月に2度くれる、すてきな絵手紙を紹介します。
『ちょっとふとりぎみ だいえっとするわね』
今日は誰も居ないので何んと
なく書いて見ました 近くより
はなれて見ますと 中々の
良いねこちゃんですよ.
ももちゃんをみはってる
目だと思いますよ。
体ヲこわさない様にてき
とうにね. 又何か書いて
見ますね 元気でね
《解釈・孫のひと言》
こちらの作品、父親も送る際に「今回は傑作です」と言っていただけあって、絵自体がとってもすてきで味わい深い。
特に、イラストを描く際にはあまり思いつかない、それでいて本物の猫らしい色やそのグラデーション、毛のもようが素晴らしいです。
ぎょろっとした目も、ダイエットをするという意思表示なのか、書かれた文句に反して、意地でもしないぞという意思表示なのかは分かりませんが、本物の猫なみに力強い、物を語る目ですね。
個人的に、猫はダイエットに一番向かない動物だと思うので、多分これは「ダイエットなんてしないわよ」という目だなぁと思っています。笑笑 わたしもそういう意味では猫に非常に近いいきものです。
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今日は誰も居ないので何んと
なく書いて見ました
個人的に、このフレーズから始まるおばあちゃんの絵てがみが大好きです。
濃い茶色のこたつ(夏は低いつくえになりますが)で、家族である白黒チワワのアイリスを膝に座らせながら、ちょんちょんと筆を絵の具につける祖母の様子がありありと浮かびます。なんとも可愛らしいおばあちゃん。
また絵てがみ送ってね。