雑文 #256 ミニブーケ

昨日、季節がわからないとかモノクロの世界だとか書いていたら、今日、不意にお客さんからカラフルなお花のミニブーケをもらった。 紫陽花とばらが入ったもの。 ついでにお世辞も言われたり、お花と私の写真撮らせてと言われて撮ってもらったり… 仕事中相変わらずぼんやりして頭が真っ白になったりことばがうまく出てこなかったりしたけれど、そんな私を励ますかのようなミニブーケ。 そうだ、私は花をいじるのが好きだった。というか好きだ。花束だって作れる。好きなこと、してないだけだ。したいことはできるだけしたほうがいいよね、と思った。私はしたいことの何分の一をできているのだろう。 昨日も今日も明日も、同じじゃない。 今日は数人の友達から連絡があった。何でもないような話題や、近況報告。 私に連絡してくれること、気遣ってくれること、暇つぶしの相手にしてくれること、ありがたい。 ひとりじゃない。 毎日ひとつずつでいいから、何か新しいことがあればいいな。 ひとつずつでいいから、したいことをしたい。