雑文 #89
8月に入りました。
まぎれもなく夏で、秋田は今日は東京より気温が高いほどだった。
実は私、暑いの、とても苦手。
暑い暑い言わないようにと思ってもつい言ってしまいますね。
なんだか厭世的になっている。
相模原市の障害者施設での大量殺人事件にはえらいショックを受けた。
都知事選の結果には唖然とした。
茨城県で、東日本大震災の余震が起こった。
あちこちに嘘やごまかしや偽善が落ちていて、私はそれらを拾ってしまった。
偽善はほとんど悪に等しく、そして極度の悪意というものは精神疾患ではない、それはただの悪なんだと思ってひとりで頷く(誰も聞いてくれるひとはいない)
8月に入ったことが、何故だか今の私には大きな区切りのような気がして、ちょっと気持ちを入れ換えてみようと思うことを書く。
・ポケモンGOやめる。てかもうやめてた。レベル8までやったけど、私はあんまりおもしろがることができなかったし、右手が痛いから。
・ツイッターやる時間を極度に減らす。右手が痛いから。
※私はパソコンのマウスをよく使う仕事をしていて、不器用だから変に力が入るのか、右腕が腱鞘炎気味なのです。
・その他とにかくスマホを使うことを減らす。
・やるべきことに集中する。
・遊びを欲さない。他の人たちがやれ祭りだフェスだ(同義か)などと騒いでいようとも。
・9月の音博のために遊ばないと呪文を唱え、音博に行けるようにする。
・雑文は、書きます。長い文章を書くと心が安定するので。
ところでくるりの「琥珀色の街、上海蟹の朝」に収録されている「BluebirdⅡ(ふたりのゆくえ)」をこれほど好きなのは私だけじゃないかな、と思えるほど好きだ。
正直このディスクを聴いてて「上海蟹」がぶっとんでしまうくらい好きだ。
最初に聴いたときすごい威力で脱力した。
録音の部屋感、波の音、力の抜けた感じがいいのだと思う。
何より優しさがいいのだけれども。
優しくて哀しくて、いとおしい。
もちろん「上海蟹」はどすごい名曲だし大好きだし、何回目かまではある地点で必ず泣いてたし、くるりってかっこいいなあといろんな意味で惚れ直す曲であった。
でもごめんなさい、「BluebirdⅡ(ふたりのゆくえ)」を私はリピートして聴いてしまうのです。
胸がいっぱいになるのです。苦しくて、幸せなのです。
恋かしら。