雑文 #268 豊洲にて

ウォーターフロントトーキョーシティ。 コンテンポラリートーキョークルーズ。 トーキョーの夜景って、東京にいるな！って気分にさせる。 昨日、豊洲PITに行ってライブを観た。 おそらくいま日本で最もイケてる音楽のひとつ、KID FRESINOと、ずっとファンのceroの対バンだ。 ceroは相変わらずイケてたし、踊った。 hip-hopな感じの私じゃない（でもちょっと好き）のだが、KID FRESINOのパフォーマンスには勢い呑まれた。バンドなのだ。盛り上がる盛り上がる。 ダンスが好きなのだ。 でも踊ることって、恥ずかしいと思ってる日本人が多いだけで、ひとは、根源的に好きなんだと思う。 私は「好きな音楽」が目の前にあると、つい体が動いてしまう。 もちろん、いまは自分の座席の節度を守りつつ…だけど、ceroがダンサブルな音楽をたくさん演ってくれて、久しぶりに踊って発散できた。 私の動きは、たぶん変だろう。でも気にしない。もったいない。好きな音楽が鳴っているときに、本能を抑えてじっとしているのはもったいないと思う。変でもいいじゃない。 ダンスを止めるな ダンス止めるな ダンス・ダンス・ダンス。 もっと思い切り踊りたいものだ。 だけどそこそこ踊れた昨夜は良い夜だった。 ライブハウスの音の響き。 ウズウズしてしまう。 また次のライブを観たくなった。 東京に大好きなひとが来てほしいものだ。