雑文 #278 秋
10日ぶりぐらいに自分の家のベッドで寝る。
家を離れてリフレッシュできただろうか。
いやでいやでたまらなかった料理。久しぶりに丁寧に作ったら、美味しくできた。
きんぴらと、牛丼と、お汁。
友達と会った。
小学校からの友達。すごくゆったりした気分になれるひと。
彼女のおかげか、日常を離れたおかげか、焦らずゆっくり物事に臨めそうな気がする。
心の余裕のようなものが少し生まれてる気がする。
でもまだ気がするだけで、本当にそうなのかわかんない。
いまは外の虫の声を聴いている。
台風は去ったみたい。
秋なのだ。
音楽を聴いたり読書をしたり、映画を観たり美味しいものを味わったり、そういうことを、静かにゆったり愉しみたい。
心の泡は、弾けておくれ。
心の澱みは、消えておくれ。
クリアな心で秋を迎えたい。