ネイチャートレイル@尾瀬 Day 1 2023/Jun/10
お母さん長年の憧れの尾瀬に行った。ゆっくり歩き、小屋に2泊のゆったりプラン。
鳩待峠までとにかく遠い
関西からだとなかなか大変。お母さんに夜行バスは苦しいので、早起きして新幹線で東京経由する。上越新幹線に乗れるのがちょっと嬉しい。
で、上毛高原からレンタカー。
戸倉からシャトルバスに乗り換え、やっと尾瀬の入口。
14:00ぐらい。
ここまで長い〜!
カレーうどんを食べて、いよいよ尾瀬イン!
山の鼻まで草花ロード
歩き出してすぐ、見たことないシダ。軸に三角がついてるゾ。
お母さんも、あれ何?これ何?の連続。
エンレイソウ、ハリブキ、ヤグルマソウ、、、
ムラサキヤシオの名前がどうしても覚えられないらしく、ツツジじゃなくて、、とぶつぶつ言っている。
関西ぐらしにとってはあまり見かけない草花が並び、一つ一つ見てしまう。つまり、めちゃ時間かかってる!
途中巨木発見。
赤い方はネズコ。葉がサラサラぶら下がってる。幹は皮がむけるとツルツル。サワラにも感じたけど、どこか魅力的なヒノキの仲間たち。
オバケミズバショウ
ミズバショウが出てきた!
シャトルバスのおじさんに今年はもう終わりと言われてた。
白いの残ってて良かった!
水が流れてて爽やか。
残った少しの子を心ゆくまで眺める。
味わっておかないと。
ところでオバケミズバショウ?って?
尾瀬のミズバショウは普通のより葉が大きくなるらしい。
理由があるのか別の種類なのかハッキリしてなくて、とりあえずオバケミズバショウと呼ばれたりしてる。
オバケて、、まあ確かにベロベロだ。
ハウチワカエデは花も立派
もうあと少しの川のほとり。
赤くて大きな花をぶら下げたハウチワカエデ。翼果もすでに出来ている。
深紅の色といい、大ぶりなとこといい、かわいい以上に豪華な花。
カエデの花はどれも大好き。ピンク系が多く、芽吹きの柔らかさもまとっていて、とにかくかわいい。女子好み。
木立の中ちんまりした山の鼻
たどり着いた山の鼻は想像以上に小さくて静か。私はこの小ささが好きになった。
鳥の鳴き声がよく聞こえる。
屋根をキセキレイがウロチョロしてる。
湿原に散歩に行けばカッコウがカッコウと鳴いている。
カッコウの声はすごく響き渡るけど、静けさを際立てる。
無言で飛び回っているのはイワツバメ。双眼鏡で追いつけないほど早い。
大好きな鳥たちと寝起きできるのが楽しみでたまらない。
部屋の窓から湿原が見える。
おこたに入って寝ころびながら、少しずつ暗くなるのをずっと見てた。
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