得意なこと 好きなこと
今度noteを書くときは
得意なことと好きなことをいっぱい書きたいと思っていたのに
全然思いつかないじゃないか
うーん
好きだったことならある
小さい頃から絵を描くのは大好きだった
それに多分得意でもあった
暇さえあれば絵を描いていた
鉛筆一本あればすっかり自分の世界 そらも飛べるしドレスも着れる
誰にも邪魔されない そうゆう時間が一番充実していたのかも
裏が白いチラシや包装紙にひたすら描きまくっていた
小学校時代は色々なポスターコンクールや写生大会などなど
描けばだいたい何かの賞を貰えたので自分は絵が上手いと思い込んでいた
高校生になり どうしても美大に行きたいと言ったら親に猛反対され
運動会も参観日も学校には一度も来たことのない父親が面談にやって来た
親を納得させ…と言うより呆れさせ強引に美大を受験したけど失敗
(これは親のせいじゃなくて自分の実力不足)
浪人はもちろん許されず専門学校に行った
グラフィックデザイナーにはなれたけど
この辺りで後悔とコンプレックスが爆誕したのかも
絵も全然描かなくなって描けなくなった
絵を描くことの他には…
姉の影響で洋服を作ったりするのも好きだった
小学生の時はスカート
中学生になるとアロハシャツやワンピース
当時流行っていた?バルーンパンツなんかも作った
今でもお店で布やボタンを見るとワクワクして楽しくなって
つい買ってしまう
それなのに家庭科の授業はサボりまくって教室を抜け出したりしていた
特に中学生の頃はちゃんと授業に参加していた記憶がない
「スカートを作ります 自分の好きな布を○メートル用意してください」
というような説明があり 次の授業までにそれぞれ好きな柄の布を
自分でお店に買いに行くのが当時のスタイルだった
あれから30年以上が経った
先生 実は私…………まだ布を買ってません!!!
先生ごめんなさい まだスカートの布買ってないんです
親から布を買うお金をもらって…
覚えてないけど多分遊びに行っちゃいました
先生 この時の通知表「1」じゃなくて「2」にしてくれてありがとう
親はもしかしたら「ん?」と思ったかも
でも私は「2」にしてもらえて本当に嬉しく凄ーくホッとしました
先生 これはADHDとは全く関係ないんだと思います
でも先生 私 今でも罪悪感はちょっとあるんです
あれ 何ひとつ得意でも好きでもないじゃない?
んーーーーー
でもたぶん…
私は本当は今も絵を描くのが好きだし服作るのも好き
どっちも全然やってないけどね
ごはん作るのも たぶん本当は好き
たぶん私は何かを作ることが好き……かな
全部「たぶん」の話だけどね