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サンサーラ

インドの叙事詩
「ラーマーヤナ」

最後まで読むと、同じラーマとシーターのストーリーが繰り返されていることがわかります。

これがまさにサンサーラ。
輪廻。

そしてその瞬間まで夢中になって、それぞれの人物に感情移入して読んでいたストーリーが、終わりではなく果てしなく繰り返されてると知った瞬間・・・

自分自身のサンサーラも、その外から眺めていることに気づきます。

踊るシヴァが燃やしているそれ。

果てしなく繰り返されてるそれ。

それをそれとして成り立たせていたものは、なに?

誰が見ていたストーリー?



というわけで、ラーマーヤナ面白かったです。

しかも恐ろしいことに読み終わった瞬間、もう一度最初から読みたくなるんです・・・

まさにサンサーラ。

せっかく輪廻から外れたのにまだ惹かれるなんて。

それくらいストーリーが面白くて示唆に富んでますね。
もうラーマもシーターもハヌマーンもラクシャマナも大好き。

さすがインド。

マハーバーラタ、せっかく届いたのにあんまり面白くなくて、読み進められてません。
クリシュナやアルジュナが出てきたら面白くなるのかな?
そこまで辿り着かない今です。

バガヴァットギーターもなかなか読めなかったくせに、無謀にもマハーバーラタを購入したのは、今回読んだラーマーヤナと同じ作者さんなのと挿絵がなんか好きだったからです。

インド神話物語 ラーマーヤナ 上 https://amzn.asia/d/3cActH5

ラーマーヤナは図書館で借りてたので返します。返したくないですが。笑

でもマハーバーラタ読むまでは買うの我慢。

ラーマに会いたくなったら、ヨーガ・バーシシュタを開けばいいし!


最近、自分の当たり前が、周りには当たり前じゃないことを痛感してます。
自分がものすごくいいと思ってることが、ものすごく少数派なんだなって。

ま、いいか。

そのうちヨーガ・バーシシュタを読んで瞑想する会 とかやってみたいです。



24日にはオンラインのラマナサットサンガに初めて参加させていただきました。

すごくバガヴァーンの臨在を感じられ、祝福に満ちてました。
毎日見たい。
ウパデーシャ・サーラムだけでも毎朝見たいです。

(そのうちウパデーシャ・サーラムを毎朝6時とかに配信してくれますように。)

こんなふうに願望は次の瞬間に向かってキリがないですね。

その瞬間感じるであろう幸せはすでにここにあるので、そちらを向くとしましょう。

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