猫の酸素室
昨年秋、ちょこに胸水が溜まり、呼吸困難で救急外来に飛び込んだ日の直後に、我が家に家庭用酸素濃縮器を設置しました。
濃縮器の仕組みとしては、空気を器械に取り込み、酸素と窒素に分け、取り付けたチューブから酸素を出す物で家庭で酸素吸入が出来る器械です。本体のサイズや価格、効果や機能は取り扱い業者によって様々。ここではどこのものがおすすめかは明記しません。
にゃんこに酸素を吸わせなきゃならない状況になった人へ、私の試行錯誤の結果を残しておきます。参考までにお読み頂ければと思います。
【ちょこの酸素室】
・ゲージタイプ❌
出ようと暴れて逆効果
(興奮状態になり息が余計に荒くなる)
そもそも我が家にはゲージはなかったので、非常時のためなどにも普段からゲージに慣らしておく必要性があるように思いました。
・キャリー+ゲージ❌
キャリーに入れた上でゲージに入れても 出たくて暴れて逆効果
病院ではこの方法で大人しくしているんですが、家てはダメでした。
・段ボール❌
段ボールで作ったら落ち着くんじゃないかと思ったけど、やはり出ようと暴れて逆効果
・カラー+チューブ+ラップのようなもの❌
カラーを装着して首もとから酸素のチューブを差して前面を透明ビニールで閉じる
←歩き回ってチューブ外れる
チューブ引っかける
ご飯が食べられない水が飲めない
そもそもカラーがストレスで諦め
・衣装ケース⭕
酸素マスク付きのチューブを置いて
上から半透明の衣装ケースを被せた。
※上に穴を開けると良いらしい。
二酸化炭素の逃げ場
意外と落ち着いてくれた。
ちなみにこの写真では見えませんが、幾つかのクリスタルの上に自分から乗っかってます。お腹で玉子温めてる感じ
・あとは缶タイプの携帯酸素を用意しておくと良いと思います。
これでちょこも私もちょっとまとまって眠れるとありがたいなあ。
気がかりで、なかなか眠れません。
睡眠不足だからなのか心配からの疲労なのか、いまいち頭も回らない。
飼い主の病気をペットが変わりに引き受けてしまったりしてしまうから、まずは私が早くすっきりしゃっきりせねば。
ちょこがんばれー
私もがんばれー