第一章終わり。。。だと信じたい 7
↑前回のお話はこちら
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帰宅後、何をしたかはよく覚えていない
主人と話した内容も忘れてしまった
ただ目の前にいる次女は検査や抱っこ紐での移動のストレスからか
勢いよくおもちゃで遊び始めていた
元気だ。心臓に穴開いてるのに。。。
笑ってる。心臓に穴開いてるのに。。。
なんで今まで分からなかったのか。
なんでうちの子が。なんで、なんで。
考えても何も変わらない、ただ苦しくなるだけ
目の前の我が子に目を向けていかなきゃ・・・と考えていた
主人と長女が保育園から帰宅した
私は長女の顔を見た瞬間、何かが溢れて長女の胸で大泣きしてしまった
困惑する長女
「ママ、どうしちゃったの?」と笑いながら優しく聞いてきた
本当は次女の病気のことはまだ長女に言う予定ではなかった
でも感情的になって泣きながら話してしまった(大反省)
長女は病気の話にびっくりしていたが、すぐにティッシュを取り
私の涙を拭いてくれた
頼りになる長女に甘えてしまった
心配かけてしまったかな。。。そんな気持ちがぐるぐるしていたが、
長女は「ママ!大丈夫!」と普段通り妹に接していた
その後は保育園での出来事などいつも通り、うるさいくらいに話してくれた
長女がいなかったら私の心は潰れていたかもしれない
本当に救われた
今度はママが頑張る番だね。
続